第   2   号  (2001年)


目      次


伊藤信博 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
境界神と飛礫の呪術
井村俊義 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
琉球弧におけるシマという共同性のあり方 ‐崎山多美論
メベット・シェリフ (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
川端康成 : 夢とモダニズム
金 恩日英 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
遠藤周作の『深い河』研究 ‐神の形象化と意味を中心に‐
田中聡子 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻助手)
「目」の多義分析 ‐フレームと比喩複合‐
杉村 泰 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻助手)
カモシレナイとニチガイナイの異質性
李 澤熊 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
「何気なく、さり気なく、それとなく」の意味分析
馬場典子 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
感情動詞のテンス・アスペクトについての一考察 ‐怒りを表す動詞(句)の場合‐
武藤彩加 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
「接触感覚から遠隔感覚」と「遠隔感覚内」の意味転用に関する一考察 ‐「共感覚的比喩」を支える複数の動機付け‐
名嶋義直 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
ノダの持つ「手続き的意味」に関する一考察
生田裕子 (文学研究科日本言語文化専攻院生)
ブラジル人生徒の作文における文構造の発達
陳 文敏 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
接触場面の会話に見られる「中途終了型発話」 ‐台湾人上級日本語学習者の場合‐
山本裕子 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
行為の受け手であることを表す「〜てくる」について ‐「相手」・「対抗」・「立場」‐
大津友美 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
雑談における共感作りのためのコミュニケーション行動 ‐不一致を表明する際の緩和処置について‐
李 善雅 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻後期課程)
シナリオから見る話題敬語の使用状況 ‐第三者話題敬語使用の減少と対面話題敬語の対者敬語化‐
全 賢善 (国際言語文化研究科日本言語文化専攻助手)
待遇行動にみられる韻律的特徴について ‐平均ピッチの相違を中心に‐