けっこんのげんじつ
結婚の現実
結婚というと、夢のように多くの人があこがれるものですが、その現実はどうなっているかをここで紹介します
結婚
結婚と言えば、男女が自分の意志で結婚相手を選んで結婚すること、つまり、恋愛結婚が一般的ですが、 これに対して、「見合い」という日本的な結婚があります。「見合い」というのは、「仲人」を通して相手
を紹介してもらって、もしお互いに気に入ったら結婚するという形です。ただし、民主主義の考え方や教育 の影響で、見合い結婚が減少し、恋愛結婚が増加する傾向にあります。具体的に見ると、厚生省「結婚に関する
人口学的調査」によると、1949年以前に結婚した夫婦では、約65%が見合い結婚で、恋愛結婚はその 20%に満ちませんでした。その後、恋愛結婚の割合が増加して、1991年に87%にまで上昇しています。
しかし、「見合い」は決して日本の社会から姿を消すことはないでしょう。というのは、「見合い」 が晩婚者の結婚選択のための手段でもあるからです。つまり、若いうちは、恋愛結婚を希望する人が多く、うまく
相手に出会えたら、結婚しますが、そのような機会に恵まれない人は「見合い」という手段を選ぶということです。
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晩婚
男女の初婚年齢は1947年には女性22.9歳、男性26.1歳でした。その後、初婚年齢は男女とも上昇傾向にあり
、1994年には女性26.2歳、男性28.5歳となりました。このように晩婚化が進んでいますが、これは男女の 出会いが遅くなるということではなく、出会いから結婚までの交際期間が長くなることが一つの原因です。(女性の現状と
施策:新国内行動に関する報告書:総理府)「結婚したいけれども出来ない」という男性が数多くいる一方で 『素敵な男が現れたら結婚したい」という気持ちを持って未婚のままでいる女性もいます。この「素敵」というのは様々な
基準があるわけですが、その中で、「3高」が有名です。「3高」とは、背が高い、学歴が高い、給料が高いということです。 どちらかというと、一般の日本人男性とは違う、限られた男性のことです。このように現実と理想が食い違うのも晩婚の
原因ではないかと考えられます。
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離婚
離婚は1965年から増加して、離婚率も高まっています。1996年の離婚数件は20万6966件、人口1000
人当たりの離婚率も1.66となって、史上最高でした。年齢別に見ると、年齢が低いほど高く、特に20年代の離婚率は 高いです。これは日本でも離婚が珍しくなくなったことを表しています。
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