出発までの準備


 木浦大学は、名古屋大学の姉妹校であり、両校の交流が活発に行われていることから、スムーズに実習の計画を立てることができた。

1、実習の申し込み

 98年10月頃に、春休みに韓国で実習を行いたいという旨を「日本語教授法及び実習」担当の大曾先生にお伝えした。

 その後、公式に本研究科長の平井先生に文書にて実習の依頼をして頂いた。この際、実施時期に関する私たちの希望を伝えて頂き、快く受け入れてくださるというご返事を頂いた。

 実施時期などが正式に決定した1月中旬に、大曾先生に、再度報告を行った。

2、木浦大学との通信

 実習に関する様々な情報を得るため、1月中旬頃から日語日文科長の李先生と、連絡をとりはじめた。連絡は主にFAXとEメールで行われた。やりとりの内容は、主に以下の3項目である。

(1)教授対象

 実習生の希望により、2年生と3年生の授業を担当させて頂けることになった。

(2)実習時期

 木浦大学の新学期が3月から始まること、また、名古屋大学留学生センターで行われる春季実習を考慮して、3月8日から18日までを実習時期として決めた。

(3)教授内容と担当コマ数

 私たちの希望として、既習の文法項目を取り入れた、実践会話の練習を行いたいということを告げ、教科書や既習項目についてお伺いしたところ、担当教官ごとに違った教科書を使っているため、把握しにくいとのご返事を頂き、教材や授業の内容などは全て実習生に任されることになった。

 なお、担当コマ数については、当初12コマということであったが、さらに4コマくらい増やすことができるとのことだったので、そうさせていただいた。

3、日本人講師加藤先生及び木浦大学OGの方へのインタビュー

 木浦大学の春休みの間、日本滞在中の加藤先生に、お目にかかることができた。先生からは、日本人の立場から、韓国での生活の留意点や、渡航上の注意など、気をつけるべきことを丁寧に教えていただいた。この際、木浦大学のパンフレットやカレンダーなどの資料をいただき、大学の雰囲気をつかむことができた。

 また、我々の同級生である、梁さんの配慮で、木浦大学OGの金さん、全さんとお会いすることもできた。お二人からは、受講した授業の内容や、学生の様子、寄宿舎などについてのお話を聴くことができ、出発前の不安を解消することができた。

4、実習生ミーティング

 出発が正式に決まってから実習までの間、ほぼ毎週ミーティングを行い、木浦大学と教材収集なども互いにアドバイスしながら協力して行った。


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