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☆ 本専攻の受験希望者は、下記の<指導可能領域>を参考にして志望講座を選んでください。 (2016年7月1日現在) |
日本言語文化に関わる諸事象を異文化接触の観点から共時的・通時的に分析し、その個別性と普遍性を究明していく方法論を確立するとともに、学際的分野として、現代の国際社会に現実的な意味を持つ日本言語文化学の構築を目指す。
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<指導可能領域>
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日欧比較文化論、異文化コミュニケーション、比較文学・比較文化、文化史、医学史、近現代日本文学、詩、アニメーション、その他文化関連領域
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教育の素材となる日本語そのものを運用及び構造の二側面から追究する。また、様々な日本語教授法の背景をなす理論、日本語習得に関わる種々の要因を検討し、理論面、実践面から日本語教育のあり方を追究していく。
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<指導可能領域>
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日本語教授法、外国語教授法、日本語習得研究、談話分析・会話分析、言語の認知的処理、テスト理論と因果関係分析、現代日本語の意味・文法研究、日本語の誤用分析、日本語と他言語の対照研究、日本語の語彙・文法教育、コーパス研究
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言語教育と言語学習に関する実践的理論を言語類型論、対照言語学、語用論、社会言語学、心理言語学、実験言語学、言語習得論、文法化理論、(応用)認知言語学、機能主義的言語学、統計学、コーパス言語学、言語接触研究等の成果を踏まえて追求する。特に、日本語教育の実践に理論的な基礎を与える。
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<指導可能領域>
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現代日本語の統語論(構文論)・意味論・語用論、日本語と韓国語・中国語・東南アジア言語、ヨーロッパ言語を含む他言語との言語類型論的研究・対照言語学的研究、文法化理論、(応用)認知言語学、機能主義的言語学、心理言語学、社会言語学、日本語の話し言葉・書き言葉についてのコーパス言語学的研究、日本語の言語接触・借用語研究、談話分析・相互行為言語学
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日本文化を世界文化的視点から捉え、文化対象論、記号論などの成果を踏まえて、異文化と日本文化との比較対照を行い、文化現象一般についての普遍的理論の構築を目指すとともに、外国人に対する日本語教育に文化的基盤を与える。
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<指導可能領域>
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比較文学・比較文化、比較児童文学および文化、在日朝鮮人文学、古代外来文化受容史、日中比較家族史
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講義及び演習を通して、日本語の文法論・語彙論・意味論(特に認知意味論)・語用論等の日本語学の主要分野について、共時的な観点と通時的な観点の両面から、研究方法を体系的に習得し、独創的な日本語研究を行うための高度な能力を養うことを目指す。
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<指導可能領域>
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文法論(記述文法、認知文法、日本語教育のための文法研究)、語彙論(共時的研究、通時的研究)、意味論(意味論一般、認知意味論)、日韓対照研究
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教育現場に焦点を当てた実践研究や実際の日本語使用場面における談話分析の結果に基づき、多様な背景をもつ日本語学習者のニーズに応じたコースデザイン、教育方法のあり方を探求する。また、教育メディアを活用するための基礎知識を学ぶとともにITCを利用した日本語教育の方法を教材開発及び演習を通じて追究する。
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<指導可能領域>
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日本語教育方法論、日本語教育教材論、第二言語運用論、接触会話の研究、コンピュータ支援教育方法論、日本語CALL教材開発
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