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ウーリ・ ステック永眠

4月30日にウーリ・ステックがヒマラヤの7000メートル台の高さから滑落死しました。8000メートルを超えるデスゾーンで一夜を明かす大縦 走に備えて高地順応をしている最中でした。

私は登山界に関わっていないのでその知らせを受け取ったのは1週間ほど経ってからでした。知り合いのアメリカ人は英語の大メディアからリアルタイ ムで知りました。英語のメディアは彼の死を大きく報道したようです。私はニュース速報の類は朝出勤前につける日本語のテレビを通じてなので知るの が遅れました。日本のテレビは日本に関係のあることしか流しません。現時点なら卓球の世界選手権大会で日本人が健闘していることがうるさく報じら れています。世界的な登山家が滑落死しても日本と関係ないので報じません。

ネットに行って、彼の死を悼む言葉を沢山読んだり動画を見たりして涙が止まりませんでした。私の中では最近の出来事の中で一番印象に残っているも のです。個人的には 彼には今回の大縦断を成し遂げた後きっぱり登山から引退して長生きしてもらいたかったです。生前彼はボナッティ(Walter Bonatti)がそのような一生を終えたことを羨望を持って語っていました。でも彼自身はその通りには行かず死んでしまいました。精神分析は登山家を分析して死への欲動 などとぐだぐだ論じるのかもしれません。私が彼を観察して思うのは彼は生への欲動が人一倍強かったので死を早めたということです。死への欲動など という詭弁はどこから出てくるのか。理解不能です。

幾つかのビデオにリンクを貼ります。リンク切れになったらUeli Steckで探してください。

BBC: Ueli Steck Dies in Everest-Lhotse Traverse Accident on Nuptse - April 30th 2017



Ueli Steck New Speed Record Eiger 2015



(June 6, 2017)


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