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HIV/AIDS復習

作文を書くペースが落ちていますが、種切れのせいではなくて世の中が予想を超えるスピードで悪化しているので戸惑ってい るからです。こんなひどい世界を生きることになるとは想像しませんでした。上に立つ権力者の腐敗と劣化は想像を超えています。

ただ、平民の一人としてはコツコツとひ弱な抵抗を続けるしかありません。ある大学院生にHIV/AIDSの嘘について教えてくれと言われたので、 復習の意味を込めてまとめてみます。

911事件の公式説が嘘であるのは子供でも分かります。高層ビルが崩壊するビデオはyoutubeで沢山見ることが出来ます。それにもかかわらず アルカイダの仕業であるなどという公式説が既成メディアで幅を聞かせているのはメディアが完璧に買収されているからです。『1984』の世界が現 前しているのにその事実に気づいていない人が沢山います。その嘘と比べると、HIV/AIDSの嘘は複雑です。陰謀の所在も明確でなく説明するの は楽ではありません。様々な偶然が重なりあって史上最大規模の薬害となったと言えます。911事件の場合は、軍事作戦ですからその統括者が誰で あったかは色々推察できますが、HIV/AIDSの嘘は複雑です。

英語を聞いて理解できるのであれば、House of Numbersというドキュメンタリ映画を見てください。英語が聞き取れなくてもスペイン語が読めれば、スペイン語の字幕付きのものがyoutubeに置いてあります。英 語が聞き取れないが、読めるのであれば、
http://www.rethinkingaids.com/
というサイトにリンクが張ってある、"The AIDS trap"というまとめから始めてください。英語だけでなく欧州の主要言語と韓国語の翻訳があります。もうひとつのサイト
http://www.virusmyth.com/aids/
もお勧めです。日本語の情報源については私は知りません。日本という国は、官僚主導の中央集権国家なのでお上に倣えの風習が人民の中に染み透って おり、公認ドグマに反する意見を公然と表明する人は殆どいません。英語人口は大きいですしアメリカ人には「勇気ある知識人」が多いので、英語では 信頼のおける情報源がたくさんあります。フランス語でもかなりあります。英語が出来ないと「情弱」になってしまうので、大学で英語が必修になって いるのは仕方がないのかなとは思います。

私は、House of NumbersのドキュメンタリをDVDに焼いたものを日本人、英語人を含め多くの人に配りました。大抵の人はそれで理解するのですが、理解できない人がいます。何故理解 できないのか私の推測を書いてみます。

日本人の場合、英語が十分に出来ない可能性があります。大学で英語を教えている教員ならこのくらいのドキュメンタリを字幕なしで理解できるはずだ とは思いますが、予想以上に出来ない可能性があります。

英語が理解できるのにも関わらず、このドキュメンタリを理解出来ない場合、いくつか可能性が考えられます。

まず、論理的思考が出来ない可能性があります。ドグマで頭が一杯になっており、それと整合性が取れない説明に出くわすと、論理的な思考を停止して しまい、ドグマにかじりつく傾向を払拭できないのだと思います。大学教員の中にそのような人は沢山います。一般的に大学教員は頭がいいと考えられ ているようですが、全くの誤解です。

もうひとつは、権力に擦り寄る傾向がある人の場合、ドグマ側に身を置くほうが得だと損得勘定をする可能性があります。私は真実が重要なので、その ような損得勘定では動きませんが、世の中にはそのようなクズ人間が沢山います。

他にも幾つか可能性があります。

911事件について分かりやすいビデオドキュメンタリを作った James Corbett さんが HIV について、生物兵器の可能性を示唆しているのを聞いたことがあります。確かに、軍産複合体が遺伝子工学の技術を使って生物兵器を開発しているのは否定しようのない事実です から、HIVについてもその可能性を探る必要がないとは言えません。しかし、さまざまな情報を検討するとその可能性は低いので、何でもかんでも軍 産複合体の陰謀であるという条件反射的な発想は控えるのが正解でしょう。生物兵器を開発するのならもっと感染力の強いウィルスを作るはずです。

最後に興味深い例を紹介します。House of Numbersはとても説得力のあるドキュメンタリなので大抵の人は英語が理解できれば理解できるのですが、私の友人で911事件などはちゃんと理解しているあるアメリカ 人は奇妙な誤解をしてしまいました。彼と色々話して、その誤解の原因が判明しました。彼はこのドキュメンタリを反ゲイつまり保守派のプロパガンダ と解釈してしまったのでした。彼は民主党支持のリベラル派なので反ゲイはけしからんと条件反射的に反発してしまい、そのドキュメンタリの内容をま ともに受け取ろうとしなかったのです。本当に政治というものは罪作りだなと思います。ゲイなど、自民党員と共産党員の中に同程度の割合でいるで しょうから、何でそんなものが「政治」的な問題になるのか理解に苦しみます。というか、それが、「政治」的な問題であるという考えさせられている 状況そのものが、権力者の分断統治の所産であることに我々平民はいい加減に気づくべきです。

HIV/AIDSについての公式説は次のとおりです。

HIVは血液や精液に含まれる。粘膜の接触(主に性交渉)や静脈注射などによって感染する。感染力は弱い。潜伏期を経てAIDSという免疫不全を 引き起こす。80年代にはAZTのような「副作用」の強い薬しかなかったが、最近はすぐれたHIVプロテアーゼ阻害薬が開発されたので、服用しさ えすれば発症は抑えられる。したがって、HIV陽性は死を意味しない。

この公式説はダメダメで話になりません。問題点を以下に列挙します。

HIV検査がデタラメ。幾つかの製薬会社が検査キットを出しているがHIV陽性の定義があいまいだし、検査を受ける度に違った結果が出るのはよく ある。検査キットの説明書にも陰性か陽性かは確定できないと明記されている。アフリカの貧しい国では血液検査もなく問診だけでAIDS診断されて しまうこともある。

国によってAIDS診断の定義が違うし、年代によってころころ変わってきた。

HIV陽性で元気な人がゴロゴロいる。80、90年代に陽性診断を受けて死んだのはAIDS薬を服用した人達である。

男のゲイでカポジ肉腫の診断されるとHIV検査で陰性でもAIDS診断される。どういう理由かはわからないが、男のゲイであるというのがAIDS 診断では重要であるらしい。血液検査で一義的に決まるものではないというのが胡散臭い。

80年代には潜伏期は数カ月、長くても数年だという話だったが、最近はもっと長い。

「先進国」でAIDS診断受けているのは圧倒的に男が多いが、「発展途上国」では男と女が同率。これはどう考えてもおかしいだろう。同じ病気であ ると言えるのか。

チェルノブイリ・エイズというのは一体何なのか。性交渉によるHIV感染なのか。あるいは、放射能被曝による免疫不全なのか。そんなの後者に決 まってるでしょう。同じ理屈を適用すると80,90年代のゲイに見られた免疫不全は彼らのライフスタイルに由来すると何故結論づけないのか。なぜ そうすると反ゲイになるのか?(PCはほんとに困っちゃいます。)

HIV/AIDSのドグマに異議をとなえると、ドグマ側からは条件反射的に AIDS denialist などというレッテル貼りが始まる。Holocaust denierとか、911 trutherなどというレッテル貼りと同じ。「陰謀論者」というのも同種。議論をすると負けるのでレッテル貼りで誤魔化すしかない。殆どの人は、ああ賛否両論あるのね、 と納得し議論の中身を吟味しようとすらしない。というか労働で疲れているので、そんなことについて独自に調べて頭を使うよりテレビでサッカーの試 合を見たり、有名人のゴシップを追う方を選ぶ。

広い視野に立つと、HIV/AIDSの嘘はワクチンや地球温暖化の嘘などと比べると小さいのかもしれません。でも私個人の中ではかなり大きいで す。

AIDSについてはスーザン・ソンタグが本を書いており昔読んだことがあります。内容については何も覚えていません。あの頃はドグマを信じていた ので今から考えると頓珍漢な解釈をしたのだろうと想像します。文化史家が何について書こうがその人の勝手ですが、医学について書く場合ドグマが嘘 である可能性が高いので警戒心を強く持つべきでしょう。まず、科学的に真偽をはっきりさせてから人文学をやっても遅くはありません。そうしないと 何十年も経ってからあの人騙されていたんだ、ということになります。

(May 2015)

(6月2日追記:)
そもそもHIVウィルスは数千種類存在するレトロウィルスの一種に過ぎずその存在を疑う研究者すらいます。ドグマに根本的な疑問を呈している専門 家が沢山いるのに、とりあえずエイズの原因はHIVだと政府が決めてしまったところからHIV/AIDS騒動が始まりました。「エイズ薬」の開発 はそのドグマを前提にしています。HIVプロテアーゼ阻害薬はHIVの増殖を生化学的に抑えるだけなので、AIDSの原因がHIVでなければ何の 意味もないのですが、意味がなくてもドグマがドグマであり続ける限り製薬会社にライセンス料が入り続けます。「副作用」で患者が死んでも関係あり ません。このような製薬会社の儲けの仕組みはエイズ薬に限ったことではありません。


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