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内部告発者の話を聞け、ジャーナリストは無視 しろ

youtubeで新垣隆さんの記者会見のリンクを見つけたので、迂闊にも半分ほど付き合ってしまいました。既成ニュースメディアの劣化はかなり進んでいま す。BBCのHardtalk を見ても感じたのですが、日本のほうがダメっぽいです。カンガルー法廷というか吊るし上げというか、事実を追求するより、いじめるというか糾弾するような 口調の記者がいて驚きました。佐村河内とどのような関係だったのか、誰が仲介したのか、レコード会社は知っていたのか、などなど、事実関係の追及が足りな い感じでした。朝日新聞の記者がその辺をさぐろうとしていましたが、不十分に終わりました。私は組織的な腐敗を感じ取っていますが、その辺を深く追求し始 めると、出版報道業界のゴーストライティングの暗部に触れることにもなるので、自主検閲しているのでしょうか。確か、村上春樹の『1Q84』は出版業界の 腐敗に触れていましたね。

万能細胞について論文を出した小保方晴子さんについての報道もダメっぽいです。ダメっぽいという言い方は、無責任かも知れませんが、ダメぶりは大体想像が つくので、検証に時間を掛けたくないのです。まず、小保方さんが女であることに異常に執着した報道の仕方はネットに載った新聞記事を見ても幼稚だと思いま した。研究の内容はそっちのけでゴシップに走っていました。そして、論文の中身に問題があるかも知れないとなると、一気に手のひらを返したようにバッシン グし始め、理研の野依さんが日本でよくある「世間をお騒がせして申し訳ありませんm(__)m」ルーティンをやらされるという事態にまで発展してしまいま した。野依さんも不本意だったかも知れませんが、劣悪なジャーナリズムが勝手に騒ぎを大きくしてしまったので収拾がつかなくなったのでしょう。何と言うか 猿芝居です。Nature誌が受理したんだからその編集長を取材すればいいのに、ちゃんと取材したんでしょうか。論文の共同研究者であるハーバードの教 授は撤回したくないようだし、もっと時間をかけて白黒決着すればいいのに、なぜ急ぐのでしょうか。まさか記者が十分に英語ができないのでちゃんとした取材 ができないってことはないでしょうね。

だいたい、事実に基づかないでっち上げのシミュレーションを記述しただけの論文、答えが容易に想像できるので、応用問題を解くだけのような中身のない論 文、余りに抽象的すぎて何を言っているのかさっぱり訳が分からない論文、などなど、小保方さんの論文より、もっとおかしい論文は山程有ります。それに HIV/AIDS仮説のようにレトロウイルスの専門家から疑問視されているのに、検査と薬の強固な利権が作られてしまったために、嘘なのに教科書に載って しまい、それだけではなく、「発見者」がノーベル賞までとってしまったという「定説」もあります。カネが絡むと事実はねじ曲げられ、科学的真理の検証が そっちのけになります。超長期的には科学的真理が勝つでしょうが、中長期的にはゼニが真理を歪めます。そんなことすら理解できない連中が、小保方さんいじ めに加担しているのかもしれません。メディア関係者は彼女の英語論文を読んだ上でやってるのでしょうか。そうでなければ余りにも陰湿です。日本は幼稚 だとよく言われるけど、ひょっとしてそうなのかもしれないと考えこんでしまいます。まだ海とも山ともつかない初期段階の研究をバッシングするのではなく て、HIV/AIDSの嘘を追求しろよと思いますが、屑メディアは強いものには楯突けないので、弱い者いじめばかりするようです。

私は小保方さんの論文を読んではいませんが、この一連の騒動が幼稚で陰湿だというのは、自明ではないでしょうか。画期的な発見というのは検証に時間がかか るのが普通です。なぜ、待てないのか。中身に興味がなく、理解する気もないなら、どうして、若い科学者を幼稚なバラエティーショーのレベルに貶めようとす るのか。放射能の危険性について嘘をつきまくってきた御用学者に騙されたからといって、その不信感を駆け出しの研究者に浴びせるのは間違っています。

もっと言うなら、私が一連の作文で紹介している、Niels Harritの論文を何故新聞は一面トップで取り上げないのでしょうか。911テロ事件でばら撒かれた粉塵の中に未点火のハイテク爆薬を検出したとい う画期的な論文です。2004年に出た政府の公式報告書に対して決定的な打撃を与える証拠を提出しています。そんなのを取り上げると世界の最大権力に盾突 くことになるから、報復が怖いので、弱い小保方さんをいじめるのでしょうか。小学校で弱い者いじめはいけませんと教わらなかったのでしょうか。

もう報道ジャーナリズムの劣化は、余りにもひどすぎて、笑うしかありません。漫画の世界です。嘘ばかり。陰湿ないじめ。ダブルスタンダード。もう報道 ジャーナリストは無視してください。少数のまともな人以外は付き合うだけ時間の無駄です。御用学者が闊歩している大学もひどいですが、平均すると屑メディ アよりまだましです。

これを読んでいる学生に言いたいことは、ジャーナリスト(仲介者・解釈者)は無視して、内部告発者というソース(情報の源泉)に直接行け、ということで す。ここで私は内部告発者ということばを少々意味を拡大して使っています。

内部告発者は何故内部告発者になったかというと、彼らにとっては真実がゼニよりも身の安全よりも重要であるという、勇気ある人達だからです。ネットを通じ て彼らの声を直接聞ける時代に、臆病で陰湿で卑怯なジャーナリストの声を聞く必要などありません。彼らは頭が悪く平気で嘘をつきます。

私が貴重な情報を得ている内部告発者は沢山います。Sibel Edmonds, Richard Grove, Michael Ruppert, Ray McGovern, John Perkins, Russ Tice, Peter Duesberg, David Rasnick, 武田邦彦、孫崎享、小野俊一、飯田哲也、古賀茂明などなど。彼らは自分を内部告発者とは自覚していないかも知れませんが、経歴を見れば内部告発者です。腐敗した組織 に属した過去があり、その嘘に我慢がならなくなり、言論活動を始めた人たちです。どんな組織も外部の人間が知りえない情報を持っています。ジャーナリスト が笑えるのは地位が高く権力を持っている人物の携帯番号を教えてもらったというだけで、何か自分がその人のインサイダー情報を握っているという錯覚を持っ てしまい威張っているダメダメな連中が多くいるからです。まともな内部告発者はそのようなジャーナリストに媒介してもらいたいとはハナから考えていません から、真実を希求する読者にネットを通じて直接語りかけることを選んでいます。

Paul Craig Robertsはそのような内部告発者です。彼は超有名なのであまり説明はいらないと思いますが、レーガン政権の下で副財務長官を努めウォール・ストリー ト・ジャーナルやビジネスウィークの編集やコラムニストをやったこともあります。911事件が腐敗したアメリカ政府の自作自演であるという正しい認識を 持っています。彼は最近のウクライナ情勢について真っ当なことを発言しているので下にリンクを貼ります。遠い未来にはリンク切れになるかもしれませんが、 しばらくは生きているでしょう。彼はネオコンはナチスであり、今の「西側」の言論状況は第三帝国の頃とかわらないと言い切っています。私も同感です。彼らは完璧 に狂っています。過去にレーガン政権にいたことがある彼をして「プーチンは自由主義世界のリーダーだ」と言わしめるという狂った世界に我々は住んでいま す。彼はレトリックでそう言っているのではありません。事実を述べているだけです。

Paul Craig Roberts: US is Completely Busted, Non-Delivery of Gold
http://www.youtube.com/watch?v=AhxZxL56B00
http://usawatchdog.com/united-states-definitely-wants-war-in-ukraine-paul-craig-roberts/

(March 2014)


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