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日本は民主主義国家か?

日本人には一般的に中国や中国人を見下している人が多い気がします。メディアがそのような雰囲気を作り出すように世論を誘導しているのではないかと訝しく も感じます。たしかに、日本で商売していても中国の競争相手に勝てないので、中国に進出するのはいいのですが、中国国内で規制当局から手続きを無視した恣 意的な扱いを受け、中国は法整備が不十分であり、遅れていると感じる日本人が多くいます。それはおそらくその通りだと思います。知的所有権の侵害もかなり 露骨な面があり、その意味では多くの日本人のビジネスマンにとって、中国は信頼できない隣人であり、見下すべき存在なのかも知れません。ソフトウェア産業 における知的所有権の主張が過剰であり、業界を硬直させる原因になっているとは思いますが、その話題は別の機会に譲ります。ただ、インターネットの規制と いう点では、日本は中国と比べて比較的自由であるし、言論の自由という点でも日本は中国よりましなのは間違いありません。したがって、日本人の多くが、中 国を「上から目線」で見ているのは、仕方がないかなとは思います。

しかし、日本が民主主義国家であるから、共産党独裁の中国よりましであるという考えには同調できません。なぜなら、今まで何回か話題にしてきたように、日 本では公正な選挙は行われていないと感じるからです。

ツイッタを追いかけている人は知っていると思いますが、この前の東京都知事選で不正があった可能性はかなり濃厚です。東京のすべての投票所の得票数を舛添 と猪瀬の間で比較すると、前者が後者の48%であるという事実が突き止められ、ネットではかなり広く知られています。誤差は多くても2,3%のようです。 私はそのツイートを信憑性が高い情報であると受け取り、自分では再確認しませんでしたが、3月に孫崎享さんと飯田哲也さんの対談をネットビデオで見る機会 があり、孫崎さんが独自に検証したことを知りました。

20140308 UPLAN 孫崎享 飯田哲也 原発と安全保障を語る-都知事選を終えてー

という名で検索するとyoutubeにビデオクリップが出てきます。将来リンク切れになるかも知れませんが、リンクを張ります。



この講演会のなかで孫崎さんは「日本は民主主義国家か?」という問を聴衆に投げかけています。飯田哲也さんはその問いかけに答えて、自分が山口の知事選に 出馬した時の経験を語っています。このような情報は活字では得られません。日本の選挙制度を論じた学術書を読んでも出て来ません。講演に足を運んだり、 ネットビデオで聞くしか方法はありません。同時に、孫崎さんは最近脱稿した原稿を出版社に売り込んだら、幾つかの大手の出版社から断られた事実も漏らして います。客観的に言って彼は村上春樹ほどではなくても、十分儲けられるベストセラー作家です。彼の暴露本はテレビでどんどん宣伝すれば百万部など簡単に超 えるでしょうが、そうならないのは、背後になにか力が働いているのでしょう。

二人の話を聞くと、日本は民主国家の外面をしているが、実際のところは自民党と官僚組織による独裁国家であり、選挙には何の意味もないという結論が信憑性 を帯びてきます。

しかし、このような意見に対しては、それは勘ぐり過ぎで、今の日本では自民と公明の組織票が強いからそうなるのだよという反論がかならず返ってきます。そ のような反論にたいしては、その認識は甘すぎると再反論するしかありません。

私の場合、英語で始終情報を取っているので、アメリカにおける選挙の現状について多くの情報に接しています。その経験から、アメリカでは投票数を操作して いるのは確実であると考えています。一つ例を挙げると、Clint Eugene Curtisが法廷で宣誓の後自分が投票数を操作したことを証言しているビデオクリップがネットに転がっているので見てください。アメリカでは不正選挙を 巡ってこのような訴訟が起っているだけましだと考えられます。日本においては独立した司法が存在しないので勝ち目はなく、なかなか裁判沙汰になりません。 もしかりになっても既成メディアは徹底的に無視するでしょうし、ましてや、内部告発的な証人が出てくるとは考えにくい状況です。その辺は、アメリカは腐っ ても鯛だと言えます。911事件の嘘に気づいてから自分の中ではアメリカに対する好感度が急降下しましたが、それでも希望がゼロではないのは、司法がまだ ましなのと、「勇気ある知識人」が多いからです。

以前も書いたように、私は、政治学やメディアや法律の専門家に日本における不正選挙の可能性について追求してもらいたいと思っていますが、あまり期待して いません。日本の法律の専門家はベトナムなどの「発展途上国」に日本の選挙制度を移植するために色々画策しているようですが、正直言って笑えます。自分の ところで散々デタラメをやっているのに、それを外国に移植するなんて一体自分を何様だと思っているのでしょうか。法律の文言で美辞麗句を並べてもそんなも の中身が伴っていないと茶番です。

日本の司法というと、上田秀明さんが想起されます。youtubeに"Japan's human rights ambassador Ueda yells 'shut up'"という名のクリップがあるので見てください。私は英語の授業でこの人の英語のどこがおかしいか学生に考えてもらいました。日本のパワーエリートの 劣化はひどすぎて目も当てられません。

(May 2014)



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