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911同時多発テロの真実を伝えること

最近、911同時多発テロについて講演する機会がありました。私の英語の授業の内容を紹介するというもので、その歴史的事件についての講演という事で人を 集めたわけではありません。でも私にとっては、授業以外の公な場で911事件について話をするのはこれが初めてでした。

まず、Wearechange.orgのLA 支部の活動家が、アメリカ副大統領のバイデンさんにニールス・ハリット(Niels Harrit) の論文("Active Thermitic Material Discovered in Dust from the 9/11 World Trade Center Catastrophe") を渡しているところを撮したビデオクリップを見せました。その活動家は、911事件の公式説は嘘だから、真犯人を突き止めるために再調査をやらないとオバ マ政権も米国憲法第3章第3条による反逆罪にあたるぞとバイデンを問い詰めています。このクリップはなかなか衝撃的で最初に見つけた時は、youtube の威力に圧倒されたことを覚えています。聴衆の中のどのくらいの人が、公式説が嘘であることを知っているかはわかりません。手を挙げさせて非公式な統計を とってもよかったのですが、やりませんでした。

次に、なぜネットビデオが情報源として重要なのかという点について話しました。理由は単純です。新聞というメディアが嘘ばかり垂れ流しているので、全く信 頼を失ってしまい、市場価値も低下の一途を辿っているからです。例えば、アマゾンのCEOであるBezos がワシントン・ポストを250億円そこらで買収したことは日本でも大きく報じられました。しかし、60億円くらいが適正価格と考えられています。要する に、新聞社などは、潰れたって別に大したことがないと市場関係者が見なしているということなのです。もちろん、広告媒体としての新聞がネットと比較して凋 落しているというのが表向きの理由ですが、本当のところは、要するにあってもなくてもどうでもいい存在になってしまっているということを皆理解していると いうことなんでしょう。似たような例を挙げると、NYTは2013年にBoston Globeを70億円で売却しましたが、1993年に1100億円も出して買っています。新聞の凋落ぶりがよくわかる例です。要するに、IT産業の金持ち CEOなら新聞などポケットマネーで買収できるくらい安くなっているということです。アメリカでは会社の価値が市場価値に露骨に反映されます。(この辺情 報はNYTで仕入れました。億円はmillion dollarsです。)

その次に、どのようなビデオクリップを見せてどのように英語の聞き取りの授業に生かしているかという点について、少し喋りました。難しい語彙を予め学生に 見せて書き取らせ、翌週に内容について英語で質問するという流れを示しました。学生は試験までの一週間の間、家でビデオクリップを何度も聞いて普通の速度 の英語に耳を慣らし、内容の理解を深めます。学生に訊くと、試験に備えるために、平均すると5回から10回の間の回数聞くようです。中には10回以上聞く 学生もいます。

講演は、私に割り当てられた時間が短く、時間も押していたので、うまくまとめることができませんでした。時間が少ないけれど、用意したスライドも少なく、 ビデオを複数見せると制限時間を大幅に超過するので、スライドの説明が繰り返しの多い割には説明不足だったような気がします。複数回話す機会があれば慣れ てうまく行くようになるでしょうが、一回きりの講演なので続きはありません。

講演の題は、「ネットビデオをどのように英語教育に利用するか」というものだったので、TEDのようなものを教材にすると予想した人はちょっと驚いたかも 知れません。私は別にTEDを見下すつもりはありませんが、色々聞いてみるとさすが世界の巨大企業が協賛しているだけのことはあるわ、という感想を持たさ れます。TEDが絶対に流さないような価値ある講演がネットに山ほど転がっているのにわざわざネットにTEDを聞きに行くというのは一体どういうことなの か考えて見るべきでしょう。最近はテレビがTEDの宣伝をしているくらいです。

バイデン副大統領のビデオクリップはかなり刺激的だったようです。観客の中にはそのようなものが存在することを想像すらしなかった人がいたのかもしれませ ん。911事件についての異説を聞くのが初めてだったという人もいたかも知れません。

驚きは、質疑応答の時間に全く誰からも質問がなかったことです。講演会の後のパーティにも顔を出しましたが、個人的に質問しに来る人もいませんでした。こ れにはちょっと驚ました。一体どうなっているのでしょうか。

実のところ、私の場合、911事件を始め、世界の嘘について、会話して情報交換できる仲間がいないわけではありません。ただ、彼らは全員英語母語話者であ り、日本語ができないので、会話は英語になります。以前に書いたように、今までに何人もの英語母語話者にこの類の情報を伝えようとして、「陰謀論者」呼ば わりされたことも多々あります。しかし、話が合って情報交換できる仲間も少なからずいます。でも、日本語母語話者の中には一人もいません。ネットを通して 面識のない人ならいますが、生身の人間の中にはいません。

理由としては、ふたつほど思いつきます。

ひとつめは、私が差し出す情報源が英語なので、英語が十分にできないと私の言っていることを確信を持って理解できないので尻込みしてしまう。

ふたつめは、日本はアメリカの属国を長くやっているので、洗脳がとてつもなく深い。

たった一人ですが、メールのやりとりをした日本人のなかで、まともな返答をくれた人がいました。彼は、お前のくれた情報は自分には初耳だが、もし本当なら 日本はアメリカとの軍事同盟関係を根本的に考えなおさなければならない、と書いてきました。自分の頭で考えている人だという事がわかります。こういう人は 例外で大抵の日本人は黙り込みます。

現在のアメリカはあからさまな全体主義警察国家です。警察が軍隊化しています。国民の覚醒を恐れた腐敗した軍事独裁国家が警察を国民を支配するために使っ ています。幸い日本ではそこまでの警察の軍隊化は進んでいません。しかし、個人的には、日本もアメリカと同じくらいに怖いというのが、私の偽らざる実感で す。それは、一体何を考えているのかよくわからない人が日本人に多いという印象を持つからです。

アメリカ人の中には敵も多いが同士も沢山います。アメリカという国は本当に世界の悪の根源だと思いますが、アメリカ人は憎めません。私が尊敬する「勇気あ る知識人」の多くはアメリカ人だし、実際、世界の嘘について自由闊達に話し合える生身の人間は、私の場合、アメリカ人を含む英語母語話者だけです。

このことと、日本人の多くが放射能についての会話をタブーにしていることは関係しているかもしれません。日本の医療従事者の沈黙は全く許せませんが、それ も同根なのかもしれません。NSAに盗聴されていることを知ったドイツのメルケル首相はオバマと直談判しました。日本の安倍首相はアメリカに行ってもオバ マに会ってすらもらえません。日本の主要政治家と官僚は全員盗聴されているでしょうが、メルケル首相の真似ができないほどに骨抜きにされ、かつ洗脳されて います。(というかメルケルさんが盗聴されていたのは彼女がアメリカに楯突くからです。安倍さんなどアメリカの言いなりなのであえて盗聴する必要がないの かもしれません。)

アメリカ帝国は多分転けるでしょう。安倍さんのようにアメリカに最後の最後までついていくというのが賢いことなのかどうかは、多分、長期的には否でしょ う。短中期的には潤うことがあってもです。

911事件の話からかなり脱線しましたが、この事件を正しく理解できないと、世界は理解できません。日本人の覚醒を期待して、「陰謀論者」などと言われて も真実を伝えていくしかありません。

(Oct. 2013)




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