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キンドル購入

最初に断っておきますが、私はアマゾンの回し者ではありません。

キンドル気に入りました。読書に欠かせない道具になりそうです。実は、アメリカ人の知り合いが大昔に初代キンドルを見せてくれたことがあり興味はあったの ですが、デジカメでも何でもこのようなものは長い間様子見して購入を決断する主義なので、今まで実際使って見ることはありませんでした。

購入を決断したきっかけは、911関係の内部告発者としてよく知られているシベル・エドモンズ(Sibel Edmonds)の著作(Classified Woman)がどうしても読みたかったのですが、紙の書籍としては出版される見込みがなく、キンドル版でしか読めなかったからです。アマゾンのサイトに 行ってクリックしたら即座に転送されて読めるようになったのには驚きました。読み始めたら止まりません。晴れた週末だったので星を見に山に行く目論見もあ りましたが、予定を変更して読書に当てました。彼女とFBIの闘いは彼女が書いているようにカフカ的としか形容が出来ないものです。ついでというわけではないですが、カフカの『審 判』の英語訳が安く買えたのでそれもダウンロードして、何十年かぶりにもう一度読もうと読み始めました。しかし、エドモンズの実話と比べると迫力に欠けるので途 中で頓挫しました。読了するかは未定です。Classified Womanについては沢山書きたいことがありますが、別の作文に譲りたいと思います。彼女は、アメリカ政府からもトルコ政府からも目をつけられています。 彼女の著作がアメリカの大手出版社から出版される見込みはありません。彼女はグーグル社からも目をつけられていて、ブログのサイトをグーグルのものから別 の会社のものに換えたそうです。この本を読むとアメリカが警察国家であることがよくわかります。

キンドルの話に戻ります。

キンドルのようなリーダーを使うと青空文庫とかプロジェクトグーテンベルク由来の古典はただでよめます。元のサイトに行かなくても、アマゾンがキンドルの フォーマットに変換したものを無料で落とせるようにしてくれているので楽です。キンドルを使い始めるまでは知らなかったのですが、epubという形式 で提供されているもので興味深い書籍が沢山見つかったので、キンドルで読める形式に変換して読んでいます。リナックスではcalibreというソ フトがあって形式の変換が簡単に出来ます。pdfのファイルも横にすればペーパーバックで読むのより楽です。ただ、ハイライトしたり、辞書を使ったりは出 来ません。

キンドルを購入することに決めてから店に行くと、他の会社も幾つか電子書籍リーダーを出しているのに気づきました。でも私の場合上述した特別な理由があっ てキンドル以外は考えられませんでした。

もっと早く購入すべきだったかもしれません。私は寝転がって本を読むことが好きなので、キンドルだととても楽になります。辞書を引く手間が省けるのも助か ります。しかし、何よりも沢山の書物を持ち運べるのが電子書籍の利点です。慣れると紙の書物には戻れないかもしれません。カラー写真が入った書籍は扱えな いので、そのうちにタブレット端末も買うことになるだろうと思います。ただ、その場合、ipad, nexus7, kindle fireなど選択肢が増えます(ウィンドウズは残念ながら選択肢にはありません。)タブレット端末についての唯一の不満は電池の持ちがよくないことです。その点、 白黒のキンドルは、電波の送受信を切れば充電の心配はほぼ必要ありません。時々パソコンに繋げるときに充電するので十分だと思います。

(Dec. 2012)

追記:今、Project Gutenberg のサイトに行きました。kindle fireのレビューがあって、読むと否定的で、Nexus7端末を買えということです。無料の書籍を読むならNexus7の方がいいということです。 kindle fireはアマゾンに誘導しようとする傾向が強く、画面に宣伝を送りつけることもあるそうです。なるほど、ちょっと悩ましいですね。アマゾン書店の使い勝 手の良さは否定し難いからです。



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