UIROT研2月例会のお知らせ

復活! UIROT 研2月例会のお知らせ

 

日時:2月22日(木)午後4時から
場所:名大情報文化学部棟第3会議室(旧教養棟1階)
発表者:戸田山和久氏(名古屋大学情報文化学部)
題:「時を駆けるおじさんが時間旅行の可能性を主張
するためのたったひとつの冴えたやり方」

《発表者レジュメ》

 時間旅行、特に過去へのそれは可能か。実を言えば、この問いに
は現在の時空の哲学ではまだ明確な答えがでていないのであります。
しかし、一つだけはっきりしていることは、時間旅行は不可能だと
するこれまでの哲学的議論はすべてまちがっているということです。
そこで、今回の発表では、時間旅行の可能性をめぐる最新の哲学的
議論の水準を紹介するとともに、次のことを論証することを目指し
てがんばりますんでよろしく。

1)時間旅行は過去を変えない。
2)過去を変えることはできないが過去に影響することは出来る。
3)いわゆる「時間旅行のパラドクス」は時間旅行の不可能性を含
意しない。
4)時間旅行の可能性の問題は、形而上学や時間概念の分析によっ
ては答えが出せない。
5)時間旅行の可能性の問題の解決には、「可能な物理法則」とは
何かという科学哲学的考察が必要である。

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