言語文化 I

英語(基礎)

1単位
前期水曜1限 
対象学部:文学部
教室:S13
担当教員:長畑明利
文系総合館706 
email: e43479a@.cc.nagoya-u.ac.jp
授業HP:http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~nagahata/lectures16/nuilas16aeb-lit.html
教養教育院 e-learning サイト
TA:村瀬 里奈


連絡事項

目的・ねらい

本授業は、学術的な英文に関する基礎的なリーディング能力とライティング能力の養成を目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学術英語を使いこなす能力を身につけるところにある。論理的な英文のカギとなるパラグラフの構造に着目し、目的に応じて必要な情報をいかに読みとるか、また逆に、自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかを学ぶ。将来、専門の論文を英語で読んだり書いたりする時に、指針となる英文構成法の基礎、および実際に役立つ英語表現を多く習得する。

履修条件・関連する授業科目

学習に対する意欲。向上心。基礎的な文法力。

授業内容

・英文を読んで読解力を養うとともに、パラグラフの書き方を学び、実践する。基礎的な文法事項・構文等を確認するとともに、語彙を増やすことを目指す。
・授業は原則的に教科書に従って進める。課題作文の設問があるので、これを利用してパラグラフの書き方を学ぶ。
・毎回、授業の最後に2名程度の学生にスピーチをしてもらう。担当者はあらかじめ決めておく。スピーチのトピックはその日のユニットの内容に関連するものとする。
・時間に余裕があれば、TOEFL 用問題集の問題にも取り組む。ときに語彙テスト等あり。
・学期中に1、2曲英語の(古い)歌も歌いたい。
・教科書の内容はここを参照。

授業スケジュール(予定)

月日 Topic Speech Gyuto-e deadline
4.20 Introduction    
4.27 Unit 1​ Manga in Malaysia: A Love Affair with Japan Takahashi, Fujie  
5.11 (cont.) Y. Yoshida, Ushida  
5.18 Unit 2​ Hosteling in New Zealand: A Home Away from Home Oshima, Suito  
5.25 Unit 3​ Sweden: The World’s Most Creative Nation Tayama, Maeda, Mazuka  
(5.30)     1st deadline
6.1 Unit 4​ The Past, Present and Future of Sakhalin Yoshimura, Ozawa, Takano  
6.8 Unit 5​ Gardens by the Bay: Singapore’s Green Wonderland Taneishi, Tabinoki, Masuda  
6.15 Unit 6​ A Jobless Generation Matsuda, Mizuno, Inagaki  
6.22 Unit 7​ Gun Control vs. Gun Rights: A War of Words in the United States Ohata, Kirimine, Sato  
(6.27)     2nd deadline
6.29 Unit7 (cont.)
addtional reading: "Another Impasse on Gun Bills, Another Win for Hyperpolitics " (NYT 2016.6.21)
   
7.6 Unit 8​ The Olympic Games Leave Their Mark on Rio de Janeiro N. Shibata, Shinbo, Noda  
7.13 Unit 9​ The Sky’s the Limit Hattori, Fukushige, T. Yoshida  
(7.18)     3rd deadline
7.20 Unit 10​ Water of Death M. Yoshida, S. Shibata, Suzumura  
7.27 final exam    


成績評価の基準

「ぎゅっとe」20%、授業点(作文等課題、小テストを含む)30%、定期試験50%、積極性(ボーナス)の予定。

教科書

Kuniko Yoshida & Anthony Allan, World Report (Kinseido)

参考書

ジェイムズ・H・M・ウェブ『日本人に共通する英語のミス151』(増補改訂版)(ジャパンタイムズ)。マーク・ピーターセン『日本人の英語』(岩波新書)。ケリー伊藤『英語ロジカル・ライティング講座』(研究社)。その他必要があれば、授業HPにて、また、授業中に教室で紹介する。

注意事項

・対面授業に加え、課外学習として、英語(基礎)用「ぎゅっとe」リーディングおよび英語(基礎)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
・この授業では、遅刻2回で欠席1回分とみなす。また、30分以上の遅刻は欠席扱いとする。
・私語、ケータイ、睡眠禁止。必要に応じてネットにアクセスしてもらう場合がある。
・作文における「剽窃」、定期テストのカンニングは成績不可。期限後の提出物提出は評価 1/2。
・授業HPに連絡事項を掲載するので、毎週最新の情報を確認すること。なお、シラバスとHPとで内容が矛盾する場合は、HPのほうに従うこと。

アドヴァイス

・語学学習で大事なことはまず意欲。英語の力を伸ばすのだという意欲がないと、なかなか成果があがらない。
・語学学習の効果はしばらく経ってから現れるもの。学習への意欲を失うことなく、継続して学習してほしい。
・eラーニングは自分のために行うのだということを肝に銘じて取り組んでほしい。
・英語で書かれた文章は学術論文もしくは論説文に限られるわけではない。学術的英文・論説文以外の種類の英文をも、広く、ときにはじっくりと、文法事項や文の構造を確認しながら読むことで、英語という言語とその背景についての理解を深めることが可能となる。また、ひいてはそれが学術的英文を含む英文一般の読解力と表現力を高めることにもなる。
・ネット上の新聞やニュースサイト、あるいは、NHK の語学番組など、何か一つを選んで継続して勉強するとよい。
・英語の力を高めるために、ネットでいろいろなスタイルの発表もしくはトークを見るとよい。おすすめサイトのひとつは TED。字幕もあるが、日本語ではなく、英語字幕を使うのがよい。ただし、字幕を見る場合も、一度は字幕なしで見ることが必須。おすすめヴィデオ(その1)→ "Evelyn Glennie Shows How to Listen"。(その2)→ "My Wish: Once upon a School"。

 


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(2016.8.9)