シェイクスピア『ヴェニスの商人』The Merchant of Veniceの梗概

 

■主な登場人物

アントーニオ、バッサーニオ、ポーシャ、ネリッサ、

ロレンゾー、ジェシカ、

シャイロック、

ラーンスロット、ゴボー

 

■各場面のまとめ

0101:【ヴェニス】アントーニオ、サラリーノー、サラーニオ。二人はアントーニオの悩みを解き明かそうとする。

・バッサーニオ、ロレンゾー、グラシアーノーが登場するのを見て、サレーニオ、サリーリオは退場。すぐにロレンゾー、グラシアーノーも退場。

・バッサーニオ、アントーニオの二人だけ。借金を頼む。

0102:【ベルモント】ポーシャ、ネリッサ。

・父の遺言。求婚者たちを話題。求婚者たちが次々に到着するとの報せ。

0103:【ヴェニス】アントーニオ、バッサーニオ、シャイロック。

・アントーニオを保証人として借金の頼み。シャイロック、創世記に言及(生殖と金儲け)。シャイロックの提案を受け入れ、借金する。《お金の移動》

 

0201:【ベルモント】ポーシャ、ネリッサ、モロッコ。箱選びの実際。

0202:【ヴェニス】ラーンスロットとその老父(目が不自由)。主人を変えたい。《下僕の移動》《父のテーマ》バッサーニオは、グレーシアーノーに伴われ、ベルモントへ。

0203:【ヴェニス】ジェシカ、ラーンスロット。ジェシカはロレンゾーと結婚したい。

0204:【ヴェニス】グラシアーノー、ロレンゾー、サラリーノー、サラーニオ。

ラーンスロット、ジェシカからの手紙をロレンゾーに渡す(駆け落ち)。

0205:【シャイロックの家】ジェシカ、シャイロック、ラーンスロット。

0206:【シャイロックの家】グラシアーノー、サラリーノー、ロレンゾー、ジェシカ。駆け落ち。一行は仮面舞踏会に向かおうとするが、それは中止。グラシアーノーはバッサーニオに同行しベルモントへ。

0207:【ベルモント】ポーシャ、モロッコ。失敗。彼のロジック。

0208:【ヴェニス】サラリーノー、サラーニオ、シャイロック。娘が大金をもって駆け落ちしたのを知る。混乱。この事件がアントーニオに不利になるのではという心配。商船が遭難した可能性があるというニュース。

0209:【ベルモント】ポーシャ、ネリッサ、アラゴン。失敗。バッサーニオ訪問の先触れ。

 

0301:【ヴェニス】サラリーノー、サラーニオ。アントーニオの船が遭難したという噂。擬人化(船、噂)。シャイロック登場。アントーニオが無一文。娘が駆け落ち。シャイロックの有名なセリフ。キリスト教徒が基準・模範。トューバル登場。サラリーノー、サラーニオ退場。娘の浪費とアントーニオの破産が交互に語られる。

0302(326行):【ベルモント】バッサーニオ、ポーシャ、グラシアーノー、ネリッサ。

1)バッサーニオの箱選びと成功。2)グラシアーノーとネリッサも結ばれる。(217行)ロレンゾー、ジェシカ、サラーリオ(Salerio)。3)アントーニオの窮地を伝える手紙。バッサーニオ、ヴェニスに向け出発。

0303:【牢獄】【ヴェニス】サラリーノー、サラーニオ、アントーニオ、牢番。シャイロック、アントーニオの訴えに耳を貸さず。

0304:【ベルモント】ポーシャ、ネリッサ、ロレンゾー、ジェシカ、バルサザー。ポーシャ、活動開始。今まで見られなかったポーシャの一面。劇にスピード感が出始める。

0305:ラーンスロット、ジェシカ。罪と救いについてやりとり。

 

0401(455行):【法廷】公爵、高官たち、アントーニオ、バッサーニオ、サラーリオ、グレーシアーノー。シャイロックの頑なさ。法学者に変装したポーシャ。「慈悲」について語る。ポーシャの「正義」「裁き」。グレーシアーノーの機能。

0402(19行):【法廷】ポーシャ、ネリッサ、グレーシアーノー。指輪を贈る。

 

0501(307行):【ベルモント】

1)ロレンゾー、ジェシカ。伝令、朝にポーシャが帰宅するとの報せ。ラーンスロット、バッサーニオが朝に帰宅するとの報せ。

2)人間の耳には聞こえない天球の音楽。音楽の力について。

3)ポーシャたちが到着。バッサーニオ一行が到着。アントーニオに朗報。指輪を巡る一悶着。

4)グレーシアーノーとネリッサにも朗報。

 

 

 

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