多元文化論講座教員紹介

(研究テーマ; 研究内容; 担当科目名)

水戸博之
 1. 文化史
 2. スペイン語・ポルトガル語
スペイン語圏とポルトガル語圏を中心に、文化史や宗教思想史を研究しています。
担当科目は、スペイン語とポルトガル語2言語の習熟を義務付けていますが、指導領域は言語圏に限定されません。近年は、日欧交流史や欧米世界における日本文化発信などにも興味を持っています。
 ◇中南米言語表現論演習

田所光男
 1. 20世紀ディアスポラ・ユダヤ人のアイデンティティ
 2. 20世紀ポピュラー音楽の言葉、その文学的および社会的文脈の解明
 東欧や北阿からフランスに移住したユダヤ人のアイデンティティと、ショアー・イスラエル国家・植民地体制の終焉・共和制のライシテ、などとの関係を検討。68年世代の革命家、ショアー文学の作家、ユダヤ教に汲む哲学者、パリのサンチエ地区の住民など広く視野に入れているが、現在はユダヤ系の歌手たちに焦点をあてている。反ユダヤ主義、ユーモア、非ユダヤ的ユダヤ人、同化と差異、アイデンティティの相対化、普遍、など、興味は尽きない。
 ◇異文化接触論演習


古田香織
1. 文化記号論(コノテーションとイメージの問題)と
メディア文化論(雑誌と広告)
2. ドイツ語
 ◇文化記号論



飯野和夫 (2011年度休講)
1. 18世紀フランス思想
2. 現代フランス思想
 フランス語で書かれた18世紀の思想、特にシャルル・ボネ、コンディヤックらの感覚論哲学を主たる研究対象としている。18世紀のフランス語圏の思想については、現代の多くのフランス系思想家たちも考察を加えているが、この点を手がかりに、18世紀思想との関連においてフランス現代思想についても研究している。
 ◇現代文化思想分析論演習

鈴木繁夫
1. ミルトンを中心とした宗教政治思想
2. エンブレムを中心とした日本と西洋シンボル形式比較
ミルトンに代表される西洋の近代宗教政治思想が現代日本のそれとどのように絡みあい、その絡みあいのなかから私たちの立ち位置を歴史的に相対化し再考している。167世紀のエンブレムが、西洋古典を媒介としながらルネッサンスの法律・倫理とのどのように絡み合っていたのか探っている。一次資料を渉猟しながら文献実証主義を心がける一方で、象徴理論(カッシーラー)や差異理論(デリダ、ドゥルーズ)の知見も利用しながら、独自のルネッサンス文化観を構築しようと模索している。
 ◇多元比較表象論

(2011.05.02)