多元文化論講座必読文献制度

2003年度入学生向け

 以下のそれぞれの枠から1冊ずつを選び、それぞれについて担当教官にレポートを提出すること。これとは別に、指導教官の指導のもとに4冊からなるリストを作成し、それぞれについて指導教官にレポートを提出すること。なお、言うまでもないことだが、選択した8冊以外の文献についても、研究の指針として積極的に読み進んでいくことが望ましい。(2002年度あるいはそれ以前に入学した学生の必読文献に関しては、国際多元文化専攻ホームページ上の該当するページを参照のこと。)なお、執筆に際しては、以下に注意すること。

 (1) 必読文献のレポートは、原則として、対象とする文献の内容の要約とそれについての論評を書くこと。
 (2) 要約は対象とする文献全体の要約であって、一部分のまとめではない。
 (3) 提出されたレポートが教官によって「合格」と判断されない場合、書き換えの後、再提出が命じられる。

 以下のリストから選ぶ4冊に関するレポートの提出期限は2004年3月31日、分量は和文4000字以上、提出先は各教官。

 指導教官に提出する4冊に関するレポートの提出期限は修了する年度の2月初旬(正確な締め切りは追って知らせる)、分量は和文4000字以上(ただし指導教官の指示に従うこと)、提出先は指導教官。全文献(8点)のリストを同時に提出すること。

 

中嶋
  • 佐藤信夫『レトリック感覚』(講談社学術文庫)
  • 佐藤信夫『レトリック認識』(講談社学術文庫)
  • 佐藤信夫『レトリックの記号論』(講談社学術文庫)
  • T.G.ゲオルギアーデス『音楽と言語』(講談社学術文庫)
  • 池上嘉彦『詩学と文化記号論』(講談社学術文庫)
鈴木
  • E.パノフスキー『イコノロジー研究』(浅野徹 他 訳 筑摩書房, 2002年)
  • スヴェトラーナ・アルパース『描写の芸術: 一七世紀のオランダ絵画』(幸福輝訳 ありな書房, 1993年)
  • ミシェル・フーコー『これはパイプではない』(豊崎光一, 清水正訳 哲学書房, 1986年)
  • マリオ・プラーツ『ムネモシュネ―文学と視覚芸術との間の平行現象』(高山宏 訳 ありな書房, 1999)
  • フランセス・A.イエイツ『記憶術』(玉泉八州男 監訳 水声社)
田所
  • クロード・レヴィ・ストロース『悲しき熱帯』(中央公論社)
  • フランツ・ファノン『地に呪われたる者』(みすず書房)
  • アルベール・メンミ『人種差別』(法政大学出版局)
  • フラン・P・ホスケン『女子割礼』(明石書店)
  • 姜尚中『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波書店)
長畑
  • Benedict Anderson, Imagined Communities (Verso, 1983)(白石他訳『増補 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』NTT出版、1997)
  • Ronald Takaki, A Different Mirror: A History of Multicultural America (Little, Brown, 1993)(富田虎男監訳『多文化社会アメリカの歴史:別の鏡に映して』明石書店、1995)
  • Edward Said, Orientalism (今沢他訳『オリエンタリズム』平凡社、1993)
  • Michael Hardt and Antonio Negri, Empire (Harvard UP, 2001)(水嶋他訳『<帝国>』以文社、2003)
  • Susan Gubar, Racechanges (Oxford UP, 1997)


最終更新日 2004年3月23日