名古屋大学 大学院 国際言語文化研究科 国際多元文化専攻

ヨーロッパ言語文化講座

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教 員

上原 早苗
鶴巻 泉子
西川智之
松岡光治
村主幸一

鍵 語

言語文化フォーラム

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講座の学生(平成28年度)

  • 博士号取得者
    • 木村晶子(早稲田大学教授)(学位授与日:2016.03.25)「〈他者〉への共感と対話――エリザベス・ギャスケルの小説における〈語り〉の可能性」(論文の要旨
    • 木村正子(岐阜県立看護大学常勤講師)(学位授与日:2014.03.25)「ギャスケル文学における母娘関係と女性の生き方――女性の持ち場と価値観の変容」(論文の要旨
    • 松本靖彦(東京理科大学理工学部教授)(学位授与日:2012.03.26)「ディケンズの想像力にみる増殖と繁茂」(論文の要旨
    • 田村真奈美(日本大学経済学部教授)(学位授与日:2012.03.26)「女性とミッション――1780〜1860年の英国における宗教的使命感と女性の役割」(論文の要旨
    • 楊 韜(Yang Tao、佛教大学専任講師)(学位授与日:2011.03.25)「上海におけるメディアと近代性(1926〜1939)――共同体、日常生活、ナショナリズム」(論文の要旨
    • 磯村尚弘(愛知教育大学非常勤講師)(学位授与日:2011.03.25)「クロアチアにおけるマリア信仰とクロアチア民族主義」(論文の要旨
    • 矢次 綾(松山大学人文学部教授)(学位授与日:2008.10.29)「ディケンズの歴史観――『バーナビー・ラッジ』、『二都物語』、『子供のための英国史』研究」(論文の要旨
    • 菅原裕子(名古屋大学非常勤講師)(学位授与日:2008.3.25)「映画における超越の表象――コミュニオンとしての映画」(論文の要旨
    • 太田康子(名古屋外国語大学非常勤講師)(学位授与日:2007.3.23)「ゴンクール兄弟の十八世紀崇拝と近代性」(論文の要旨
    • 高橋典子(学位授与日:2007.3.23)「国家社会主義ドイツにおける「社会的」租税政策としての所得税制」(論文の要旨
    • 王 虹(学位授与日:2006.12.28)「中国と日本における『椿姫』翻訳の比較研究」(論文の要旨
    • 加藤博子(南山大非常勤講師)(学位授与日:2006.3.27)「ノヴァーリスの幻創論」(論文の要旨
    • 今井田亜弓(名古屋大学非常勤講師)(学位授与日:2003.9.30)「初級学習者を対象とした L3 としてのドイツ語格習得に関する実証的研究―−初級学習者を悩ます dem, des, der, den?」(論文の要旨
    • 溝上由紀(名城大学教授)(学位授与日:2003.3.25) "Re-marking the Boundaries: Towards Subversion of the Mechanism of Discourses Producing and Reproducing Social Discrimination"(論文の要旨
    
    


  • 
    

     博士課程前期

    • M 2
      • 福田恭子 (電子メール
        翻訳の研究を行っています。特に言葉遊びから言葉遊びへの翻訳について、多くの言葉遊びを含み、多数の翻訳版があるルイス・キャロル『不思議の国のアリス』を取り上げ、シフトの有無や程度と翻訳不可能性についての評価の関連性に着目しています。

     博士課程後期

    • D 2
      • 浮岳靖子 (電子メール
        1860〜80年代のイギリス小説における医学とジェンダーに注目し、しばしば登場する女性vs男性医師(あるいは医学の知識をもつもの)の対比に焦点をあてる。医学の知識の特権化が進んだこの時期において、医者や医学の知識がどのように描かれ、また女性登場人物の主体性や女性性の描写をどのように表象しているかを論じるだけでなく、ただ単に男性中心社会における支配と抵抗という一元的な解釈に留まらない読みの可能性を追求し、作品が含む複層的なパラドクスの解釈を提示していく。

      • 杉村 藍 (電子メール
        19世紀イギリスの小説家シャーロット・ブロンテの小説を対象にし、彼女が生きた時代の人々にとって対象を「見る」とはどのようなことであったのかという「ヴィクトリア朝のヴィジュアリティ」と彼女自身の「眼差し」とを関連させ、彼女の「語り」の特徴を明らかにしたい。シャーロットは作家になる以前は画家を志したこともあり、彼女の作家として最も優れた特質として視覚に訴える文章力を挙げる批評家もいる。絵画的・視覚的な描写に優れた彼女が、時代の影響を受けながらどのように独自の「語り」を紡ぎ出していったのかを考える。

    • D 3
      • 井上麻未 (電子メール
        労働争議のモチーフが反復?変奏されるD.H.ロレンスの初期、中期、後期の小説のそれぞれの語りを分析し、作品を追うごとに階級間の激しい闘争へとイデオロギー性を増していくストライキの言説がどのような語りの技法によって形づくられていったかを明らかにしたい。具体的には、近年の英国炭鉱労働争議の歴史研究の成果を踏まえつつ炭鉱労働争議を再定義し、新たな定義に立脚してエレン・ウィルキンソンらの群小作家の著作、そしてロレンスのテキストの分析を試みる。これらの分析により、ロレンス独自の小説の技法を析出してみたい。

      • 米澤孝子 (電子メール
        18、19世紀のドイツにおいて、それまで教会や宮廷に結びつき儀式と貴族社会のものであっ た音楽が、有料の演奏会という形で一般市民のものとなった。このことによってそれまで宮廷や 教会に雇用されていた音楽家の社会的立場は大きく変わる。さらに音楽が公衆のものになること によって批評活動の活発化、そして産業革命の影響によるピアノを始めとする楽器の進歩改良、 これらの音楽をめぐる環境の歴史的変化と女性作曲家の自立との関係をファニー・メンデルスゾー ン・ヘンゼルを中心に探ってみたいと思う。
    
    

     © 2016, Department of European Studies
     Graduate School of Languages and Cultures
     Nagoya University, Japan
     Webmaster: Mitsuharu Matsuoka