東アジア言語文化講座
大学院生・修了生エッセイ集


周利(平成27年度博士前期課程修了)
 「大学院で学んだこと」
 大学院の二年間は今振り返ってみると、楽しい想い出がぎっしり詰まった二年間でした。楽しいことはいつもあっという間に過ぎていくよう
な感じがします。卒業が間近に迫ると、私は思わず名残を惜しむほど、悲しくなります。特に、大学院で出会った先生、学生また事務職員の方々が
皆良い人ばかりで、ここはなんと良い人ばかりの集まりだろうとつい思ってしまいます。皆様からの暖かい応援があったからこそ、今の幸せな
自分がいると思います。こうした良い人たちに囲まれている環境と自由な校風のなかで、私はここで人生の中で非常に大事なことを学ぶことが
できました。
 学問の面で学んだことは、もちろん収穫期の稲穂のように多かったですけれど、それより大学院で出会った人々と接していく中で、学んでいた
ことのほうが心に響きました。
 まずは、尊敬する先生方々から学んだことが、下記のようになります。
1.「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということです。私から見る偉大な先生は、常に謙虚な態度で学生と接している姿が目に入った時、
 先生は非常に美しく見えました。自分も心から先生みたいな人間になりたいと思いました。
2.「人と人の間では、理解しあう、尊敬しあうことで、より信頼関係を築くことができます。」研究指導を受ける際に、学生の考えはい
 くら未熟と言っても先生は学生の意見を尊重してくださり、私たちは有益なアドバイスをいただきます。私は、世界には色々な人がいて、
 皆それぞれの違う文化のバックグラウンドを持ち、価値観が異なるのだと言うことを、先生方との触れあいの中で知りました。様々な人と
 付き合っていく中で、相手の考えを否定することなく、なぜ相手はそう考えるのかを、反対の立場から考えるとよりコミュニケーションが
 円滑になり、理解し合えるようになるだろうということを教えて頂きました。
3.「ユーモアは自分にも他人にも笑顔を与えてくれる。」指導してくださった先生は、研究に関することはいつも厳粛な態度で私を厳し
 く指導してくださいました。でも、先生は厳しさの中にもユーモアがあり、それによっていつも教室の雰囲気が和やかになり、皆が笑顔に
 なれました。私は先生から一つの生き方を教えていただきました。それは人生に対して誠実な態度で生き、毎日向日葵のように笑顔で明るく
 楽観的な心持ちで迎える態度です。
 以上のように先生方からは学問を教えて頂いただけではなく、こうして人間として生きていくうえでのあるべき姿を教えて頂きました。
   最後に、この場を借りてお世話になった方々に深く感謝のお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。これからも
社会人として新たな環境の中で、先生方々から教えて頂いたことを忘れずに、日々頑張って参りたいと思います。




                                                        (2016年3月23日)