日本言語文化学講座教員紹介

(入学を検討している学生は出来れば教員に会って直接話をしてみるのがよいでしょう。人生を大きく変える決断ですから出来る限り沢山の情報を 集めてから判断して下さい。)

柴田庄一(SHIBATA, Shoichi)
ドイツと日本の近・現代文学ならびに比較文化論
国際関係論
ドイツと日本の近・現代文学ならびに比較文化論を専攻。特にカフカ、トラークル、ニーチェ、ヘルダーリーン、鴎外、漱石、兆民、荷風 を中心とした比較研究。近年は、国際関係論を中心に、地域間関係や文化交流にも関心を抱いている。
言語文化学原論
国 際関係の仕事に就く時にはもとより、たとえ日本語教員を目指す場合にも、単に専門知識の多寡のみにとどまらず、今日の国際情勢や社会状況、歴史的背景や文 化事情に関する知見や情報にも常々目を配る必要性がますます欠かせない事態となってきています。 幸いにして、当専攻は、多様な文化背景をもつ留学生諸君 に加え、様々な問題関心の持ち主達を擁していますので、セミナーや論文発表会等の場においてもこの特性を十二分に発揮し、互いに触発し合えるような意見交 換や情報提供を行い、必要となる研究情報の共有とその拡大が図れれば、専攻自体の力量も高めていけるのではないかと期待しているところです。

福田眞 人(FUKUDA, Mahito)
ヴィクトリア朝英国と明治日本の比較文化史
医学史(医学、疾病、衛生)
主 として医学と病気の観点から比較文化史研究を行っている。これまでの研究では、結核、梅毒という病を通して見た英国と日本の近代社会の分析・考察を中心に 据えつつ、さらに明治期一般の疾病および衛生観念の発達過程を追ってきた。こうした研究の中で、文学を時代の貴重な資料として使用するという点から比較文 学的研究の色合いをも含んでいると言えよう。現在は、徐々に結核の研究から枠を拡大して、その治療法としての水、温泉、その水の供給、処理(上下水道)と いった点を、風呂・トイレまでも視野に入れながら行っている。
言語文化学方法論、文化様式分析演習 (国際多元)
幅広く勉強する部分と、深く集中的に勉学する部分を組み合わせては如何? 専門分野に埋没するのは考え物です。もちろん専門は誰にも 負けないように!未知の分野にも挑戦を!若いのですから!(気持ちだけでも!)

涌井 隆 (WAKUI, Takashi)
日本の近代・現代詩
アニメーション
日本語や英語の詩を解釈したり、書いたり、翻訳したりする。難解な詩は解釈されず放置されたままになっていることが多い。日本近現代 文学に見られる星など天体の描写にも興味を持っており、本にまとめたい。アニメーションについての興味は詩からの延長で両者は短い言語芸術表現として多く の共通点を持っていると考えられる。視覚芸術としても今日最も可能性を秘めた形式であると考えられるので研究する人も増えていくだろう。
言語文化交流論:明治以降外国文化を深く経験し、日本語で表現した、詩人、小説家、思想家などの文章を読む。
好奇心を持って資料を正確に読み、説得力のある文章を書れば大丈夫。知識量は多いに越したことはありませんが、必須ではありません。 新しい視点を打ち出すことの方が重要だからです。