4.4.  Orientation

担当:広瀬

 

1. 目的

本年度は、担任のみがそのクラスの授業を行うため、学習者同士の交流だけでなく、異なるクラスの学習者と実習生の交流も少ない。そのため、実習開始日に、全クラスの学習者と実習生の顔合わせをすることを目的として実施した。

 

2. 準備

 みんなの前で一人ずつ自己紹介をするため、全クラスにおいて事前に、自己紹介を学習目標とした授業を行った。ただ自己紹介をするだけではつまらないため、ビンゴゲームを取り入れることを決めた。そのため、ビンゴシートを作成し、景品としてチラシでかぶと、王冠を作った。

 

     ビンゴシートについて

・ビンゴシートは全部で9マス。真ん中はボーナスとする。

Aクラスの学習者のために、名前の聞き方の例文をのせておく。(ローマ字のふりがなをつけておく。)

 

 

3. 日時・内容

8月12日(木)実習開始日の3コマ目の後半(約30分間)に行った。

司会:広瀬

1.    始めの挨拶

2.    ビンゴゲーム&自己紹介

内容説明:日本語、英語

      ゲーム

      自己紹介

3.    最後の挨拶

 

     ビンゴゲームについて

1. 制限時間5分で、8人の人の名前を聞きあい、相手の名前をビンゴシートに記入していく。

2. シートに書かれた名前でビンゴをする。

3. 名前を呼ばれた人から、みんなの前で簡単な自己紹介をする。

4. 自己紹介をした人が、次の人を自分のシートから指名する。

5. ビンゴシートで3列そろった人から景品を渡す。

 

4. 反省・感想

4.1.  オリエンテーション実施に関して:

 ■ 教師として

Aクラス:
<準備>初来日メンバーの始めの学習ステップとして利用できたのでよかった。
Bクラス:                    
<準備>全体の前で自己紹介をするということが刺激となり、学習者が一所懸命やる雰囲気になり準備の時間がとても有意義だった。
<結果>学習者が頑張って、授業で練習した新しい表現を使って自己紹介をしていたため嬉しかった。また、教師として、学習者がどれくらいできるようになったか知ることができた。
 ・Cクラス:
     <準備>もともと自己紹介をすることには慣れていたので、練習をすることはしなかった。(クラスの始めにみんなで行ったのみ)
全体の前で自己紹介をすることを伝えたところ、緊張させてしまったようだった。
   <結果>やはりかなり緊張したようで、実力を発揮できていなかった。

 

 ■ 全体として:

学習者同士や、学習者と教師の名前と顔を合わせる機会として実施して良かった。また、他のクラスの学習者のレベル・様子を知る機会となり得た。

 

 ■ 学習者として(事後アンケート結果より)

Aクラス:二人が「まあまあ」、一人が「なくてよかった」と答えたことから、あまりいい印象がなかった学習者もいたことが分かった。自分より日本語が上手な学習者と自分を比べることで、負担を感じたのかもしれない。

Bクラス:「全体の自己紹介会は必要ない」と答えていた人がいたので、「自分たちだけ、長い文を言おうとしているなあ」と感じているのか、或いは、クラスの中でもっと自分に必要な事を学びたい、という気持ちが強い人もいるのではないかと思った。

 

4.2.  日時・長さに関して:

事前の授業で学んだことをすぐに実践の場で活かせることができたので、実習開始日の最後の授業時間に行って正解だった。また、30分という時間は長すぎも短すぎもせず、ちょうどいい長さであった。

 

4.3,  内容に関して:

    ビンゴゲームを取り入れたことで、緊張しがちな自己紹介も、皆が参加して楽しく行うことができた。また、チラシで作った景品ではあるが、場を和ませる効

       果があった。

 ・    ポピュラーなビンゴゲームを使用したため、またゲームの説明を英語で行うことができたため、スムーズにゲームをすることができた。

 ・    今回、問題は発生しなかったが、初対面で知らない人同士の場で、次の発表者を指名するというのは、なかなか指名してもらえない人にとって、精神的に負荷がかかる可能性も考えられる。

 

 

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