4.4 アクティビティ

実施日:8月23日(金)1・2時間目(9:30〜11:20)
活動内容:うちわづくり(無地のうちわに好きな日本語を書いて、うちわを作る)
準備したもの:うちわセット、筆、筆ペン、半紙、墨汁、新聞紙、千代紙、のり、はさみ、辞書等

4.4.1 入門クラス

場所:日言文演習室

授業の様子:

<1時間目>
1時間目のうちわ作りでは、各自がうちわに日本語で何か好きな言葉(漢字でも平仮名でもよい)を筆で書き、千代紙やスタンプを自由に使って自分のうちわをデザインすることにした。まず、学習者はどんな言葉を書くかを考える。日本語でどう書くかわからなければ教師に聞くか、辞書で調べる。書く言葉が決まれば、教室の黒板の前にある机まで行き、半紙に毛筆で何度か書いて練習をする。このとき教師は書く手助けをする。書けたら自分の席に帰って教師が用意しておいた千代紙やスタンプの中から好きなものを選び自由な形に切って貼ったり押したりする。
学習者は皆、楽しそうに取り組み、何を書くか一生懸命に考えていた。学習者の書いた字には、「皮肉」、「暑」、「怪物」などといったものがあった。この他、自分の名前を書くことにして、どの漢字を当てるか一生懸命漢英辞典を調べている人もいた。皆、毛筆を持ったときには緊張した表情だが、書き終わると嬉しそうにしてうちわを眺めながら自分の席に帰る。千代紙を切り、貼っているときは口もきかずに手を動かすのに熱中している様子だった。千代紙を貼っている間、女性2人は特に楽しそうで生き生きした顔つきだった。

<2時間目>
2時間目は折り紙で風船と鶴を折った。この間、教師は交代でゆかたに着替えるために別室へ行き、1人が残って折り方の説明をした。残った教師はゆっくり説明しながら、ひとりひとり出来ているかどうか見て回り、全員が風船と鶴を完成させることが出来た。
学習者は慣れていないので時間がかかるかと思ったが予想したより短時間で折りあげていた。

4.4.1 初級・中級クラス

場所:1F多元演習室

授業の様子:

<1時間目>
うちわに書く日本語を考える。
→ほとんどの学習者が自分の名前(漢字)や気に入っている日本語を書くことにした。
実習生が見本を書き、それを参考に半紙に日本語を練習する。
→最低1人2、3枚ずつ練習した。中には、なかなか納得がいかず何枚も何枚も練習する熱心な学習者もいた。

<2時間目>
うちわに実際に書く。
→清書用の紙が練習用の半紙より小さかったので、うまく書けず悪戦苦闘していた。早く書き終わった人は、残りの時間、千代紙や折り紙を使って熱心にうちわをデコレーションしていた。

学習者の様子:
ほとんどの学習者が意欲的に取り組んでいた。教育館の先生が考えてくれた、漢字の名前を書く学習者が多かった。千代紙を切り貼りして、オリジナルのうちわを作ることができた。

留意点:
汚れてもいい服装
半紙は多めに
墨汁はすずりがわりになるタイプを
筆、墨汁は2人で1つ使ったが、余裕があれば全員分用意できるといい。

 

 目次

 4.実施

 4.3 中級

 4.5 パーティー