国際多元文化専攻の講義題目 日本言語文化専攻の講義題目 メディアプロフェッショナルコースの講義題目 文系大学院開放科目

講義題目(2011年度前期)  [→ 2011年度後期]

A 類

国際多元文化特殊講義 I a
副題:大恐慌時代のアメリカ文学・文化1
担当教員:長畑明利
開講時限:月曜6限
教室:文総609
目的・ねらい:
 大恐慌時代のアメリカ文学・文化に関する知見を高める。文学・文化テクストの分析方法を学ぶとともに、高度な英文読解力を身につける。
履修条件等:
 基礎的な英語読解力を有すること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。後期同時限に開講される「国際多元文化特殊講義 I b」と連続して受講することが望ましい。
講義内容:
 現代アメリカ文化論 a」(前期)と「現代アメリカ文化論 b」(後期)を通じて、大恐慌時代(主として1930年代)のアメリカ文学・文化について学ぶ。a(前期)では、Morris Dickstein, Dancing in the Dark: A Cultural History of the Great Depression をテクストとし、大恐慌時代の種々の文化的・社会的事象について学ぶ。時間が許せば、そこで紹介されている代表的な作品についてもレポートしてもらう。学期末に本書の書評を提出してもらい、これを期末レポートとする。また、大恐慌をテーマにした映画、大恐慌時代の音楽について短いレポートを課す。授業計画については、授業 HP を参照のこと。 
成績評価の方法:基礎的な英語力を有することを単位取得の条件とする。そのうえで、授業点(及び小レポート)50%、期末レポート50%。欠席3回で単位放棄とみなす。
教科書:Morris Dickstein, Dancing in the Dark: A Cultural History of the Great Depression (Norton, 2010) [ISBN: 978-0393338768]
参考書:
・授業 HPもしくは ML にて紹介する。
注意事項:授業関連の連絡は、授業 HPおよびML を用いて行う。授業 HP は次の通り。http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~nagahata/lectures11/amcul11a/amcul11a.html 。本授業はアメリカ言語文化講座の「現代アメリカ文化論 a」との合併授業である。

国際多元文化特殊講義 II a
副題:文化研究の方法論を学ぶ──検閲をキーワードとして
担当教員:上原早苗
開講時限:水曜2限
教室:北棟107
目的・ねらい:(1)論理的な思考力を身につける、(2)文化研究の基本的枠組みを学ぶ、(3)検閲の実例を具体的に分析してみる。
履修条件等:授業で配付されたプリント(日本語・英語)を丁寧に予習すること。
講義内容:「猥褻文書規制法」「GHQ検閲」「自主規制」−−検閲は時空間を越えて様々な形態をとりながらその姿を顕わす制度であり、現代に生きる私たちにとっても身近な問題の一つであるが、なかなか厄介な点を孕んでいる。それは一つには、検閲は表現(の自由)と必ずしも対立関係にないからであり、また時として表現と検閲は循環関係にあるからである。この授業では、一見明解でありながらその実とらえどころのない〈検閲〉について、受講者とともに考えてゆく。
 またこの授業では、文化研究の方法論に関する講義・演習を行うことも予定している。受講者には先行研究を批判的に読む、あるいは先行研究に批判を加えたうえで自身の論を構築する、という基本的な姿勢を身につけてもらいたいと思う。
 なお、授業の進め方としては、講義を行うだけではなく受講者のレポートの作成・発表、討論を通じて、より大きな成果をあげたいと考えている。この授業の受講者として念頭にあるのは、検閲を始め様々な社会制度のありように興味のある学生、あるいは文化研究の方法論を学びたいと思っている学生だが、知的好奇心のある「勤勉な」学生であれば、誰でも受講することを歓迎する。
テキスト:プリント使用
成績評価:授業への貢献度+レポートの内容
注意事項:本授業はヨーロッパ言語文化講座の「ヨーロッパ文化分析批評論 a」との合併授業である。

◆ 国際多元文化特殊講義 III a
◇ 副題:アメリカ歴史研究・論文執筆方法入門
◇ 担当教員:山本明代(非常勤講師・名古屋市立大学)
◇ 開講時限:木曜4限
◇ 教室:文総623
◇ 目的:
 授業の目的は以下の2点である。
 a. 合衆国を対象とした複数の学問分野(ディシプリン)における基本文献や近年の研究動向の概要を確認する。この作業を通じて、自己の問題意識を明確にし、自分の専門分野と他分野との差異や相互作用を意識化することを目的とする。
  b. 社会・文化史の領域における学術論文の執筆方法に関して、テーマ設定や史料(資料)の分析・解釈、議論の組み立て方などの基本事項を確認する。英語のテキストに沿って、講義とディスカッションを繰り返す演習形式で行う。
◇ 履修条件等:
  原則として英語文献を使用するため、英語の読解力は不可欠である。また、毎回の授業の際、文献の指定部分を必ず事前に精読しておくことが求められる。
◇ 講義内容:
<授業の概要>
 a. アメリカ研究概論
  最初の数回のみ、アメリカ研究全般に関する基本文献の確認や近年の社会史研究を中心とする動向のレヴュー等を行う。テキストとしては『アメリカ史研究入門』と『アメリカ研究入門 第三版』(詳細は下記「使用するテキスト」欄を参照)を使用するので、準備しておくこと。
 b. 講義・演習
 最初の数回にアメリカ研究概論の講義・演習を行った後、主に歴史学の学術論文の執筆を想定した講義・演習を行う。各自、研究テーマに近い社会・文化史のテーマを選定し、史資料・文献の調査結果と研究内容を個別報告として行う。
<授業計画>
 第1回:概要説明 
 第2回:アメリカ歴史研究の基本文献と近年の社会史研究(1) 
 第3回:アメリカ歴史研究の基本文献と近年の社会史研究(2) 
 第4回:史資料・文献の調査方法 
 第5回:史資料・文献の調査結果報告(1) 
 第6回:史資料・文献の調査結果報告(2) 
 第7回:歴史研究論文の執筆方法(1) 
 第8回:歴史研究論文の執筆方法(2) 
 第9回:アメリカ社会・文化史研究の論文分析(1) 
 第10回:アメリカ社会・文化史研究の論文分析(2) 
 第11回:アメリカ社会・文化史研究の論文分析(3) 
 第12回:アメリカ社会・文化史研究の論文分析(4) 
 第13回:各研究テーマの報告と議論(1) 
 第14回:各研究テーマの報告と議論(2) 
 第15回:各研究テーマの報告と議論(3) 
 定期試験・期末レポートの提出に替える
◇ 成績評価の方法:
 授業時に提出する課題(レジュメ、書評などを含む)40% 
 個別報告                    30%    
 期末レポート                  30%
◇ 教科書:
・有賀夏紀・紀平英作・油井大三郎『アメリカ史研究入門』(山川出版社、2009年)
・五十嵐武士・油井大三郎編『アメリカ研究入門 第三版』(東京大学出版会、2003年)
・その他の英語文献については開講時に指示する。第一回目の講義には必ず出席する
こと。
◇ 参考書等:授業中に随時紹介する。
◇ 注意事項:
・この授業は演習形式で行うので、各自で事前に共通文献を精読し、毎回のディスカッションに参加することが単位取得の条件となる。
・病気等でやむを得ず欠席する場合は、事前にメールで連絡すること。
・最初の数回以外は英語文献をテキストとして使用する。そのため、基礎的な英語読解力は不可欠であるが、積極的に参加する意欲のある学生は専門分野にかかわらず歓迎する。
・本授業はアメリカ言語文化講座の「アメリカ社会史特論 a」との合併授業である。

◆ 講義名:国際多元文化演習a
◇ 副題:ドラマ/パフォーマンス研究入門
◇ 担当教員:村主幸一
◇ 開講時限:金曜3限
◇ 目的・ねらい:
(ア)ドラマの特性を捉える能力を訓練する――現代人がフィクションに向かう姿勢は近代小説によって規定されているとする説があります。1970年代末に述べられた「文学の領域でも明治以降の日本では(中略)小説の特権的位置が当たり前になっていて、詩や戯曲は非常に狭いところに押し込められてきた」(『劇的言語』)という言葉が今も当てはまる状況があると感じています。近代小説と比べると、ドラマは確かに台本という形で文字テキストの要素をもちますが、他に役者(とその身体)、演技(またはパフォーマンス)、観客、舞台(物理的条件)などの重要な要素を含みます。これらは小説にはない要素です。その意味においてドラマは総合芸術であり、歴史的に見ても近代のメディアが登場する以前の時代においては、社会の重要なメディア・娯楽・儀式でありました。近代演劇の代表であるチェホフとイプセンの作品は文庫本で読めるものはわずか。この劣勢を跳ね返し、ドラマの特質と面白さを多くの人々に伝えたいと思っています。一つの演劇作品は通常短いものですので、作品を全体的に捉える訓練、細部(ディテール)を全体と関連付ける訓練としても適しています。対象のサイズは小さいけれども、多様な視点から思い巡らすことができるのがドラマなのです。
(イ)研究方法、論文の書き方を体系的に修得する――みなさんがこれから修士論文や博士論文を執筆する過程で教員からそのときどきにアドバイスを受けることと思いますが、早い時期に「体系的に」理解しておき、執筆の過程で繰り返し振り返ることが大切です。論文執筆の技法はたんに知識としての理解だけではなかなか身につかないと、学生諸君を見ていて感じます。論文執筆の技法は身体的訓練によるしかないとでも言えましょうか。自分で実際に取り組む中で自己反省を繰り返すプロセスが大事です(この自己反省がたいていは甘いのです)。自己反省できる基礎を作ります。
(ウ)この世のものとは思えない言い回しが頻出する英語論文を読む力をつけるための訓練をする(この読みの力は研究にとても役立ちます)――英語ができるから英語論文が読んで理解できるかというとなかなか困難のようだと、これも学生諸君を見ていて思います。あなたはご自分のリサーチを日本語文献の範囲に、また母語文献の範囲に限定しようとしていますか。英語文献をリサーチしないでおいて、先行研究はないと豪語している学生も見かけます。とても残念だし、もったいないです。少し英語文献を覗いてみると、すぐに今まで知らなかった理論やアプローチが見つかることが多いからです。
◇ 履修条件等:
とくになし。
◇ 講義内容:
〔概要〕と〔授業方法および計画〕
(ア)について:1)一学期に3つの演劇作品を取り上げディスカッションします。今学期はギリシア悲劇、シェイクスピア演劇、近代演劇から各々1つの作品(日本語訳)を選び、参加者にあらかじめ「質問文」を作成していただき、集まった「質問文」を土台にして議論します。2)論文や研究書を輪読形式で議論の要点を捉えながら読み進めます。これは上記1)の作業をしないとき、すなわち回数としては最も多くなります。今学期は演劇論を扱った研究書(英語)をテキストとします。授業での課題は、当番を決め、その日に読み進んだテキストの要約(日本語)を作ってもらい、それを教員が加筆修正し、受講者全員にメール配布し、その日のテキストの内容理解を確認しながら進むという方法を取ります。3)ビデオ鑑賞。上記1)と2)以外のときに。1学期に1〜2回。
(イ)について:教員が作成した冊子を用い、それに補足しながら、「研究」「論文」の概念を確立してもらうようにします。また、研究や論文執筆について学生が抱く疑問点についてクラスで考えます。
(ウ)について:そのねらいを、上記(ア)における2)の作業を通して追求します。
◇ 成績評価の方法:
授業への参加(課題・提出物を含む)(30%)と学期末レポート(70%)。
◇ 教科書、参考書等:
・3つの演劇作品(プリント、あるいは各自購入か図書館の本を利用)
・演劇論の研究書(プリント)
◇ 注意事項:
(1)前後期の両方を受講することを勧めます。
(2)自家製『論文の手ほどき』を御入用な方には差し上げます。私の授業を受講しない人でも構いません。申し出てください。一応、国際言語文化研究科の学生に限らせていただきます。
 *この授業はヨーロッパ言語文化講座の「ドラマ研究概論a」との合併授業である。

 

B 類

◆ eラーニング技術演習 a
◇ 副題:なし
◇ 担当教員:尾関修治
◇ 開講時限:火曜2限
◇ 教室:北棟309
◇ 目的・ねらい:
英語教育をはじめとした教育現場でコンピューターとネットワーク(ICT)をいかに教育支援に活用するかを学ぶ。単に利用のテクニックや開発手法だけでなく、ICTの活用が教育にどのような意味を持つのかについても議論する。「eラーニング技術演習a」では特に学習者相互のコミュニケーション活動の支援を中心に学ぶ。
◇ 履修条件等: コンピュータとインターネット利用に関して一般的な技能が必要。
◇ 講義内容:
〔概要〕
英語教育はいくつかの特徴からICTの利用が活発な領域である:学習者の年齢等の幅が広い;シラバスが確立されている;音声教材が必須である;その他。英語教育でのeラーニング開発と活用を学ぶことで他の領域での教育支援にも応用可能な技術と知見を得ることができる。
 「eラーニング技術演習a」では以下の内容をそれぞれ1回ないし数回の授業で取り上げ演習する:
・ICT利用教育とは何か。ICT利用教育に求められるもの。
・学習支援サイトの設置と運用
・ネットワークを活用したコミュニケーション教育の事例:eメールの利用;web掲示板等を利用したコミュニケーション;ブログやフォーラムによるライティング学習;チャット、MOO、Skypeなどによる同時的コミュニケーション
・コミュニケーション教育に必要な資源と支援手法
 予定されるレポート課題の例:ネットワーク上のコミュニケーションを利用した外国語学習授業の立案
〔授業方法および計画〕
第1回:ICT利用教育とは何か。英語教育に求められるもの。
第2回:ネットワークを活用した英語教育の事例1
第3回:ネットワークを活用した英語教育の事例2
第4回:ネットワークを活用した英語教育の事例3
第5回:ネットワークを活用した英語教育の事例4
第6回:ICT利用英語教育に必要な資源1
第7回:ICT利用英語教育に必要な資源2
第8回:ICT利用英語教育に必要な資源3
第9回:学習支援サイトの設置と運用1
第10回:学習支援サイトの設置と運用2
第11回:学習支援サイトの設置と運用3
第12回:学習支援サイトの設置と運用4
第13回:課題発表1
第14回:課題発表2
第15回:講評とまとめ
予定されるレポート課題の例:ネットワーク上のコミュニケーションを利用した英語授業の立案
◇ 成績評価の方法:
開発や議論を重ねることで自分のアイデアをどのように発展させていったかというプロセスを重視して評価する。したがって、講義期間を通して授業サイト上のWiki等に記述したメモや課題が直接的な評価の対象となる。
◇ 教科書、参考書等:
・『インターネットを生かした英語教育』 杉本卓・朝尾幸次郎 (大修館書店)
・『インターネット時代の英語教育』Mark Warschauer et al. 古谷千里他訳.ピアソン・エデュケーション
◇ 注意事項: この授業はアメリカ言語文化講座開講の「言語文化情報論 a」との合併授業である。

◆言語統計学 a
◇副題:言語研究に用いられる統計的手法について(基礎)
◇担当教員:
井上公
◇開講時限:月曜4限
◇教室:
文総623
◇目的・ねらい:
 統計的手法に関する基本事項について概説する。各種の統計的手法がどの様な考え方の基に成立しているかを解説する。数学的な知識を前提としない形式で講義する。統計ソフトSPSSの利用法についても説明する。
◇履修条件等:特になし。

◇講義内容:
 1. Central tendency
 2. Standard deviation
 3. Variance
 4. z-scores
 5. Normal distribution
 6. Binomial distribution
 7. Sampling distribution
 8. Central Limit Theorem
 9. Hypothesis testing
 10. Errors in hypothesis testing
 11. Chi-squared test and contingency table
 12. Hypothesis tests with the independent-measures t statistic
 13. Hypothesis tests for the repeated-measures design
 14. Analysis of variance  
◇成績評価の方法:与えられた課題に対するレポートで評価する。
◇教科書:なし。講義はすべてプロジェクターを使用して行う。
◇参考書等:特になし。
◇注意事項:本授業は日本言語文化専攻応用言語学講座「言語習得論 a」との合併授業である。

◆ 言語科学演習 a
◇ 副題:なし
◇ 担当教員:村尾玲美
◇ 開講時限:木曜3限
◇ 教室:文総623
◇ 目的・ねらい:
 外国語教育を科学的に研究するとはどういうことか。研究にはどのような方法があるのか。第二言語習得研究の分野で修士論文を書くにはどうしたらよいのか。本授業の目的は、科学的実証研究の基礎となる概念を理解し、具体的な研究事例を通してリサーチデザインおよびリサーチメソッドを習得することである。様々な研究目的と研究方法の事例を学ぶことにより、漠然とした修士論文のテーマを設定するのではなく、目的とデータ収集方法と分析方法までを考慮した研究計画を作成できるようにするのがねらいである。
◇ 履修条件等:
 特になし
◇ 講義内容:
〔概要〕
教科書として、Mackey & Gass (2005)のSecond Language Research: Methodology and Designを使用する。第二言語習得研究の分野で論文を書いたことのある人もない人も、もう一度押さえておくべき研究の基本的な概念や論文の書き方について学ぶ。具体的には、実験の手法やデータ収集の方法、クラスルームリサーチの手法、研究の妥当性や信頼性の話、質的及び量的研究のデザイン、データのコード化、データ分析のための統計処理法などについて、質問や議論を交えながら学んでいく。
〔授業方法および計画〕
 授業ではその回の担当者が、まず割り当てられたテキストの要点を説明する。その後、各チャプターの終わりに掲載されたFollow-Up Questionsについて受講生全員で検討し、ディスカッションを行う。ディスカッションは可能な限り英語を使用する。授業時間内に議論が終わらなかった場合はオンラインフォーラムにて質問を受け付け、ディスカッションを継続する。
第1回目:講義方針の説明、担当者の割り当て
第2回目:Introduction to research
第3回目:Issues related to data gathering
第4回目:Common data collection measures 1
第5回目:Common data collection measures 2
第6回目:Research variables, validity, and reliability 1
第7回目:Research variables, validity, and reliability 2
第8回目:Designing a quantitative study
第9回目:Qualitative research
第10回目:Classroom research
第11回目:Coding
第12回目:Analyzing quantitative data 1
第13回目:Analyzing quantitative data 2
第14回目:Concluding and reporting research
第15回目:まとめ
◇ 成績評価の方法:
出席率30%、担当箇所の発表40%、ディスカッションおよびフォーラムへの参加30%。
◇ 教科書、参考書等:
Alison Mackey and Susan M. Gass (2005). Second Language Research. Methodology and Design. Lawrence Erlbaum Associates, Inc.
◇ 注意事項: 本授業はアメリカ言語文化講座の「第二言語習得演習a」と合併で行う。

◆ 情報システム基礎演習 a
◇ 副題:PERL言語を利用したプログラミングの演習
◇ 担当教員:小松雅宏
◇ 開講時限:水曜4限
◇ 教室:文総610
◇ 目的・ねらい:
 膨大な電子化された文書等のデータから必要な情報を取り出す為にはコンピュータによる助けが必要となる。最低限の電子データ(特に文書データ)処理を自力で行うための基礎的な技量を習得する。 
◇ 履修条件:特に必須条件は無いが、キーボード入力に抵抗が無いことが望ましい。
◇ 講義内容:
 PERLというコンピュータのプログラム言語を用いて基礎的なプログラミングの演習を行いつつ、プログラミングの考え方や言語処理への応用の基本的知識を習得する。
 プログラミング言語PERLはプログラミング言語の習得において非常にわかりやすく、特に文字列処理や言語処理に向いた言語の一つとして広く用いられている。プラットフォーム(UNIX,Windows,Mac)への依存性が低く幅広いPC環境で利用可能である。演習はプログラミング言語の習得を目的とし、プログラミングの基礎として、ループ、条件判断、配列、PERLの優れた特徴である連想記憶配列、文字列処理の応用としての正規表現、置換といったことを習得する。 英文テキストデータからのコンコーダンスの作成をめざす。
◇ 成績評価の方法:演習の授業のため、出席状況と毎回の授業で作成したプログラムの評価により成績を決める。
◇ 参考書:深沢千尋著「すぐわかるPerl」、技術評論社、ISBN4-7741-0817-0:他多数出版されています。

◆マルチメディア技術演習 a
◇担当教員:
後藤明史
◇開講時限:火曜5限
◇目的・ねらい
 情報基盤センターのメディアスタジオを活用し、映像番組などを制作することを通して、メディアコンテンツの制作能力を習得する。コンテンツ制作に必要なビデオ、コンピュータ関連の基礎的な知識を講義し、企画、取材、撮影、編集を行い番組等を制作する.同時にコンピュータで、テキスト、画像、音声、映像を扱う技術を習得し、プレゼンテーション等に活用できるような実習も行う。
◇履修条件等:なし
◇講義内容:
 1.インタビュー番組の制作を通して、ビデオカメラによる撮影、編集システムによるビデオ編集等の一通りの技術を習得する。
 2.デジタルメディアの特徴
 3.人文社会系の研究活動への情報メディア環境の応用について、具体的に解説する。
 4.スタジオ番組の制作を通して、企画構成、取材、ロケーション、ビデオ編集、演出、スタジオ本番、インターネットによる放送までの一連の過程の実習を行う。番組のテーマ設定に始まり制作のすべては受講生の主導で行う。
 過去には以下のような番組を制作した。

「名古屋は本当に元気か?」
「東海地震 そのとき外国人は ー情報弱者への災害対策ー」
「名古屋嬢ーその今日的意義(仮題)」

 これらの作品を事前に視聴したい場合は担当教員に連絡されたい。
◇成績評価の方法:授業への取り組み方、提出課題で評価を行う。
◇教科書、参考書等:なし
◇注意事項:本授業はメディアプロフェッショナル・コース「メディアコンテンツ制作論 a」との合併授業である。

 

C 類

◆ 翻訳技術演習 I a
◇ 副題:ディケンズを通して見るヴィクトリア朝前半の時代精神と社会風潮
◇ 担当教員:松岡光治
◇ 開講時限:木曜6限
◇ 目的・ねらい:
 この授業は将来高校や大学で教養レヴェルの英語を教えるための読解力養成を兼ねている。真摯な受講生は、英語の文学作品やその他の文献の精読および多読により、英語読解力が徹底的に鍛えられる。また、英語読解力の向上とは別に、人口に膾炙した問題でも、新たな解釈でできるような独自の視点の発見に努めてもらう。
◇ 履修条件等:
 授業は英語文献の輪読および教員の解説が中心となるが、担当以外の箇所も真摯に予習する義務が課される。
◇ 講義内容:
〔概要〕
 ヴィクトリア朝の小説家(特にディケンズ、ギャスケル、ギッシング)の作品には、当時の人々が都市に対して抱いていたアンビヴァレンスをイメージ化した言説が充満している。ヴィクトリア朝の都市は、単なる背景を提供する場ではなく、綺羅星のように光かがやくと同時に、悪夢のように恐ろしい空間であった。都市の繁栄の裏面にあるスラム街、貧困、犯罪、売春、アヘン中毒などは、そうした都市空間の脆弱さを表象したものだと言える。授業では、このように近代人の意識が捉えた都市のイメージをできるだけ多くの視点から考察するが、独自のアプローチをするための新しい視点の発見には学際的研究が必要で、授業とは別に様々な文化史および批評理論関連の文献を読んでもらう。
〔授業方法および計画〕  
 前期は、ヴィクトリア朝前半の作家で2012年に生誕200年を迎えるチャールズ・ディケンズの作品を演習形式で読み、労働者階級における様々な社会問題を考察する。担当者は予め指定された箇所を精読し、市販できるような達意の日本語に訳すと同時に、ヴィクトリア朝特有の事物や現象については徹底的に調べ、その成果を注釈として発表すること。今回の題材とするのはディケンズが主宰する雑誌『春夏秋冬』の1866年クリスマス特集号に掲載された短篇「マグビー・ジャンクション」。ジャンクションとは、日本で言えば、佐賀県の鳥栖駅のような「連絡駅、乗換駅」で、市井の人々の息づかいが感じ取れる場所である。【作品の概要】Jackson, the solitary “Gentleman from Nowhere,” leaves the train at a great railway junction (based on Rugby); his heart is touched by Phoebe the invalid daughter of the station lampman, and while in a neighbouring town buying a musical instrument for her he encounters a little girl called Polly, who turns out to be the daughter of Beatrice, the girl he had once loved, and her husband, Tresham.
◇ 成績評価の方法:
 担当箇所の発表(30%)、質疑応答への参加(30%)、前期のレポート(40%)。
◇ 教科書、参考書等:
 最初の授業で指定されたウェブ・サイトから電子テキクストをダウンロードし、プリントアウトしたものを使うこと。ディケンズに関する情報については教員のウェブ・サイト “The Dickens Page” と「ディケンズ・フェロウシップ日本支部」のホームページを参照。
◇ 注意事項:
 この授業にはメーリング・リスト(urban@lang.nagoya-u.ac.jp)がある。正当な理由があれば授業の欠席を許可するが、担当箇所は事前にメーリング・リストに流すこと。なお、本授業はヨーロッパ言語文化講座の「ヨーロッパ年文化論 a」との合併授業である。

◆ 翻訳技術演習 II a
◇ 担当教員:中西須美
◇ 開講時限:木曜2限
◇ 教室:文総522
◇ 目的・ねらい:
 高度専門職業としての翻訳に必要な技術の習得を目指す。将来、実務翻訳にたずさわるための基礎力を養い、実践力を身につけることを目標とする。
◇ 講義内容:
 英語原文の日本語への翻訳演習を行う。演習形式であるため、翻訳を相互に発表し、意見を述べあうことを重視する。単なる英文和訳にとどまらず、プロフェッショナルの翻訳を目指すための実務的な翻訳技術を学ぶ。出版翻訳や産業翻訳を視野に入れて多様な文体の日本語訳に挑戦する。小説・エンターテインメント・映画のスクリプト、歌詞、広告コピー、マニュアル、商品説明、技術資料などから課題を選定するが、授業で配付してその場で一定の時間内に翻訳をする場合もあるので、辞書を必ず持参すること。
<授業計画>
  第1回:小説1
 第2回:小節2
 第3回:エンターテインメント1
 第4回:エンターテインメント2
 第5回:映画のスクリプト1
 第6回:映画のスクリプト2
 第7回:歌詞1
 第8回:歌詞2
 第9回:広告コピー1
 第10回:広告コピー2
 第11回:マニュアル1
 第12回:マニュアル2
 第13回:企業で扱われる資料1
 第14回:企業で扱われる資料2
 第15回:職業としての翻訳
◇ 成績評価の方法:出席50%、課題20%、期末レポート30%。
◇ テキスト:主として現代の刊行物やウェブ上のものを使用する。
◇ 参考書:授業時に紹介する。

◆ 言語表現技術演習 a
◇ 担当教員:長畑明利
◇ 開講時限:水曜3限
◇ 教室:文総 623
◇ 目的・ねらい:主として作文、聞き取り、発表を中心とする実践的な英語力を伸ばし、時事問題に関する独自の意見を育む。英語圏の大学への留学準備も兼ねる。
◇ 履修条件等:
 基礎的な文法力を有すること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。
◇講義内容:
  課題英作文、ディクテーション、インタビュー、およびプレゼンテーションのワークショップ。授業はすべて英語で行う。それぞれの内容は次の通り。
 1. 課題英作文:受講者は、毎週指定されるオンライン上の新聞・雑誌記事やコラム、あるいは、ニュース・ヴィデオを題材に、A4用紙1枚程度の英文エッセイを書き、これを授業前日の5時までに、授業のメーリングリストに送る。教員はエッセイを添削し、授業時に返却する。授業では、各自のエッセイに基づいて、英語によるディスカッションを行う。
 2. ディクテーション:受講者は、毎週、指定されたオンディマンドのヴィデオを見て、ニュース等のディクテーションを行う。授業では、ニュースの内容確認を行い、また、そこで採り上げられているトピックについてディスカッションを行う。
 3. プレゼンテーション:受講者は、各自が選んだテーマについて英語で発表する。時間は一人20分程度。PowerPoint を使って発表することが望ましい。
 4. インタビュー:受講者は、各自が選んだトピックについて、教員および他の受講者からのインタビューに答える。
 授業計画については、授業 HP を参照のこと。 
◇ 成績評価の方法:基礎的な英語力を有することを単位取得の条件とする。そのうえで、課題英作文25%、ディクテーション25%、プレゼンテーション25%、インタビュー25%の予定。
◇教科書:NewsweekThe New York Times、ABCNews など。オンラインで読む(ヴィデオはポッドキャスト を用いる)。
◇ 参考書:
・ジェイムズ・H・M・ウェブ『日本人に共通する英語のミス121』(ジャパンタイムズ)
・矢口・吉原編『現代アメリカのキーワード』(中公新書)
・その他参考書とあわせ、授業中に、あるいは、授業 HP にて紹介する。
◇注意事項:授業 HP:http://www.lang.nagoya-u.ac.jp/~nagahata/lectures11/grad-s11a/grad-s11a.html 。

◆ 通訳技術演習 a
◇ 担当教員:中西須美
◇ 開講時限:木曜4限
◇ 教室:文総522
◇ 目的・ねらい:
 高度専門職業としての通訳に必要な技術の習得を目指す。将来、通訳業務にたずさわるための基礎力を養い、実践力を身につけることを目標とする。
◇ 講義内容:
 英語から日本語への通訳演習を行う。通訳の基礎的な訓練のための速読、パラグラフ・サマリー、チャンキング、サイト・トランスレーション、口頭訳出、テクニカルタームのクイックレスポンス、シャドーイング、リプロダクションなどを経て、逐次通訳を中心に学ぶ。
<授業計画>
  第1回:シャドーイングとリプロダクション1
 第2回:スピーチ
 第3回:パラグラフ・サマリーと速読
 第4回:時事英語
 第5回:テクニカル・タームのクイックレスポンス
 第6回:専門用語の多いレクチャー
 第7回:チャンキングとサイト・トランスレーション
 第8回:原稿のある通訳
 第9回:逐次通訳1
 第10回:逐次通訳2
 第11回:逐次通訳3
 第12回:逐次通訳4
 第13回:同時通訳1
 第14回:同時通訳2
 第15回:試験
◇ 成績評価の方法:出席50%、課題20%、期末試験30%。
◇ テキスト:ビジネス英語を中心としたテキストおよびオーディオ/ヴィデオを使用する。
◇ 参考書:授業時に紹介する。

◆コミュニティー通訳特殊研究 1
◇担当教員:水野真木子
◇開講時限:集中講義
◇講義内容:後日指示。
 

D 類

◆ 英語表現演習 I a
◇ 副題:Special Topic in the Geography of Religion: Raja Yoga
◇ 担当教員:Simon Potter
◇ 開講時限:火曜4限
◇ 教室:北棟 107
◇目的・ねらい:
  One aim, somewhat trivial, is to demonstrate that “yoga” is not just breathing and flexibility exercises, but something far more involved.  Another aim is to learn about the four main types of Indian yoga and to acquire some exposure to one of them.
◇履修条件等:
 There are no formal prerequisites, but a working knowledge of the English language will be very useful. 
◇講義内容:
 This course will revolve around spiritual yoga with the idea of getting insights into culture as well as, perhaps, oneself.  Some information about the geography of South Asia will be provided to establish an environmental framework, and there will be some explanation of what might be called the Hindu way of life.  This will lead into an examination of the four spiritual yogas, during which time students will be encouraged not only to read about them, but also to try them.  Special attention will be paid to r?ja or P?tañjala yoga and to attaining sam?dhi.  The course grade will be determined from an examination on the reading materials and related information which arises in class meetings (50%) and an approximately ten-page academic paper (50%). 
◇成績評価の方法: Academic paper = 50%; final examination = 50%. 
◇教科書・参考書等: Copies of reading materials will be made available for consultation. 
◇注意事項:
・Wear loose, comfortable clothing so that there won’t be any embarrassing situations. 
・本授業は多元文化論講座の「国際文化学概論 a」との合併授業である。

英語表現演習 II a
◇ 担当教員:Edward T. W. Haig
◇ 開講時限:金曜2限
◇ 教室:北棟 211
◇ 目的・ねらい:
 授業を進めてゆくにあたり、主に4つの目的がある。1つ目は、学生の総合的な英語能力を高める。2つ目は、英字新聞・雑誌の読解およびテレビやラジオの英語放送を理解するのに必要な英語力を身につける。3つ目はパワーポイントを使用して英語で発表を行うのに十分なスキルを身につける。そして4つ目は、英語で自信を持って議論ができるようになる。
◇ 講義内容:
 授業は上記4つの目的に沿って進められます。各授業において学生は総合英語を学ぶと同時に様々な角度から英語を使った実践を行う機会を持ちます。授業の前半は学生が英字新聞・雑誌の記事を読むあるいはテレビやラジオの英語放送を聴くなどのアクティビティイが大半となります。これをふまえて、トピックにまつわる議論や読解・聞き取りをする上で留意すべき箇所についてグループで話し合います。授業の後半部分は、学生が各自選んだメディア関係のトピックについてパワーポイントを用い英語でプレゼンを行ってもらいます。クラス内での学習に加え、学生は下記2つを英語の学習に取り入れ積極的に活用できます。1つ目は 多読文献資料。その数は実に豊富に取り揃えてあり、名古屋大学中央図書館にて開架されています。2つ目は、BBCのワールドサービスが提供するオンラインでの英語学習です。リンク→http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/
授業において使用される資料の難易度および上記4つの「授業のねらい」の重要度の高低など、進め方や内容の詳細は、先生と学生が各自の英語レベルに合わせ初回の授業で調整する。また学生ひとりひとりにおいて英語能力は異なるため授業は、全体、少人数グループ、個人など、様々な形態をとりながらすすめてゆく。
◇ 成績評価の方法:
 出席率、授業でのアクティビティ・議論の積極的参加そしてパワーポイントでの発表
◇ 教科書・参考資料等:授業中に紹介する
◇ 参考書:授業中に紹介する
◇ 注意事項:本授業はメディアプロフェッショナルコースの「メディア英語」との合併授業である。

◆英語表現演習 III a
◇担当教員:Christopher J. Armstrong
◇開講時限:今年度は開講しない。
◆英語表現演習 IV a
◇担当教員:Liang Chua Morita
◇開講時限:火曜2限
◇教室:文総522
◇目的:To create awareness and understanding of issues involving language in social contexts.

◇講義内容:
 Sociolinguistics can be loosely defined as the study of language and society. Sociolinguists and sociolinguistic research play an ever-increasing role in the world. Teachers, educators, curriculum planners, policymakers, as well as researchers, depend on sociolinguistic theories and principles. Sociolinguistics has deepened our understanding and helped solve numerous problems concerning various languages and societies. It has also contributed to enlightened attitudes towards social groups with less power, such as indigenous people and ethnic minorities in North America, and immigrants in Europe.
 In Japan, sociolinguistics has practical applications. A case in point is the debate over English education. Popular opinion has it that starting English instruction too early has adverse effects on a child and on his/her subsequent educational attainment. However, enlightened educators such as those at Kato Gakuen in Numazu, Shizuoka, have utilised sociolinguistic research and principles and successfully run a partial immersion programme which has produced excellent results. The study of sociolinguistics is equally useful to teachers and curriculum planners for ethnic minorities such as Brazilians and to dialectologists interested in regional dialects.
 The semester is spent on giving students a firm foundation in the basics of sociolinguistics. The topics we will cover include multilingualism, social class, gender, standardisation, education and bilingual education.
 <授業計画 >
 第1回:Introduction
 第2回:Language in society/Society in language
 第3回:Language in society/Society in language
 第4回:Language choice
 第5回:Language choice
 第6回:Language choice
 第7回:Sociolinguistic patterns
 第8回:Sociolinguistic patterns
 第9回:Sociolinguistic patterns
 第10回:Language and gender
 第11回:Language and gender
 第12回:Language and gender
 第13回:Linguistic problems as societal problems
 第14回:Linguistic problems as societal problems
 第15回:Linguistic problems as societal problems
◇成績評価の方法:attendance, participation, preparedness for lessons and presentations
◇教科書:
Romaine, S. 2000. Language in Society: An Introduction to Sociolinguistics. Oxford University Press.
◇注意事項:本授業はアメリカ言語文化講座の「社会言語学入門 a」との合併授業である。
◆英語表現演習 V a
◇副題:Play, Laughter and the Meaning of Life (a)
◇ 担当教員:Mark Weeks
◇ 開講時限:火曜3限
◇ 教室:北棟 107
◇ 目的・ねらい:
 The primary aim is to develop the ability to think vigorously, rigorously and with intellectual flexibility across various academic fields through an extensive exploration of related themes. Increasing cultural knowledge and fostering skills in the areas of academic discussion, reading and writing are further aims.
◇履修条件等:無
◇ 講義内容:
  Play is a foundational element of culture and essential to intellectual, scientific and artistic endeavor. Moreover, our attitudes to play and humor are deeply connected with our sense of purpose in life, along with our identities as individuals and societies. This course explores these relations and the important changes that have occurred in modern history leading into so-called “post-modern play” and the present period of globalization. While discussing sociology, psychology, literature, philosophy and film, especially from European and American cultures, classes will also draw on students’ own cultural knowledge and experiences.
 The course will follow this sequence:Play as the basis of culture: Johan Huizinga
  1. The cultural and psychological functions of happiness
  2. Critiquing contemporary research into happiness
  3. European theories of the comic and laughter
  4. Carnival play, creativity and society: Rabelais to Bakhtin
  5. Play, wonder and scientific innovation: Renaissance to Einstein
  6. Comedy versus time/death: Quixote, Shakespeare, Sterne
  7. Philosophical defenses of Idleness: Socrates to Bertrand Russell
  8. American idleness versus the work ethic: Mark Twain to The Big Lebowski
  9. Play and laughter in the philosophy of Friedrich Nietzsche
  10. Art meets play in Modernism: Oscar Wilde to Charlie Chaplin

◇成績評価の方法: 2 short papers (2 x 20%), a final research paper (40%), class participation (20%)
◇教科書:All materials will be provided by the instructor.
◇参考書等:A dictionary (electronic or book form) will be indispensible.
◇注意事項:無 (本授業はヨーロッパ言語文化講座の「近現代文化研究特論 a」との合併授業である。)

 

E 類

◆英語学術論文演習 a
◇担当教員:Rachel Wright
◇開講時限:金曜2限
◇教室:北棟 107
◇目的・ねらい:The aim of this course is to help students plan, research, write, and revise a thesis-length essay in English. 
◇履修条件等:
◇講義内容:
 Students will complete a number of tasks aimed at developing research and writing skills. In addition, there will be special discussion, presentation and writing tasks that will help students better understand, define, and focus their research projects.
 Writing skills, both advanced and remedial, will be introduced where needed.
<授業計画> 
 第1回:Introduction: What is research?
 第2回:Getting Organized: Time Management, Research Tools and Resources
 第3回:Topics, Questions, Problems, Sources
 第4回:Making an Argument 1
 第5回:Making an Argument 2
 第6回:Note-Taking and Planning
 第7回:Drafting
 第8回:Revising 1
 第9回:Revising 2
 第10回:Revising 3
 第11回:Abstracts, Introductions, and Conclusions
 第12回:Visual Aids
 第13回:Academic Styles of Writing and Presentation 1
 第14回:Academic Styles of Writing and Presentation 2 
 第15回:Academic Styles of Writing and Presentation 3
◇成績評価の方法:
 Evaluation will be based on participation in class activities, including regular submission of drafts and consultation with the teacher. A more detailed breakdown of activities will be available in the first weeks of the class.
◇教科書:
 The Craft of Research
 (3rd edition) by Booth, Colomb, and Williams will be our main text, but other sources will be used where needed.

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(2011.4.8)